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2016年12月28日水曜日

戦勝記念塔からロットゥーが消えた!!

運輸省陸上交通局とコンソン(特急バス公社、どちらもチャトチャック区)は、戦勝記念塔ロータリー(ラチャテーウィ区)を発着していたロットゥー(特急ミニバン)に対し、バンコク首都圏内3ヶ所の長距離バスターミナルへ移転するように命じました。10月25日(火)から、首都圏バス公団(BMTA)管理下の首都圏内完結路線を除いてロットゥーは戦勝記念塔を発着することができなくなっています。

バンコク首都圏と地方を結ぶ特急バスは、方面別に3ヶ所設けられたバスターミナルから発着するのが基本です。しかし、1台15人乗りのトヨタハイエースを主に使うロットゥーは大型バスと比べて機動的に動けるため、市内中心部まで運行されていました。最大のターミナルが戦勝記念塔ロータリーで、BTSや公団バスへの接続が非常に便利なうえ大規模商業施設へのアクセスにも優れているとして発着する事業者が増える一方で、日本のバスタ新宿(東京都新宿区)も真っ青の1日に1,000便以上の発着で、ロータリーにつながるパヤタイ通りとパホンヨーティン通りは激しい渋滞を引き起こしていました。

今回、運輸省ではそれら事業者の管理徹底と戦勝記念塔ロータリーの渋滞緩和、ラマ9世プミポン前国王の崩御に伴う王宮前広場行きシャトルバスの安全確保を目的に、ロットゥー事業者に対して3ヶ所のバスターミナルへ移動するよう求め、従わない事業者は路線免許を取り消すとの強硬な姿勢で移転を迫りました。

中部各県と、北部南方、イサーン南部の各県へはモーチット2出発線ホームの一番端っこに設けられたロットゥー専用の乗り場から発着。チャチュンサオ・チョンブリ・ラヨーン・チャンタブリ・トラート・プラチンブリ・サケオの各県へは東バスターミナル(クロントイ区)、南部北方とサムットサコン・サムットソンクラーム・ナコンパトム・カンチャナブリ・ラチャブリ・ペッブリの各県へは新南バスターミナル(タリンチャン区)を発着するのが基本です。ただし、東部・南部路線の一部はモーチット2からも発着します。

なお、北部及び中部各県行きの路線のうちフューチャーパークランシット(パトゥムタニ県タンヤブリ郡)発着の便と、東部方面行きのバンナー交差点(バンナー区)発着便はこれまで通り、それぞれの場所発着で運行されます。

運輸省では、激変緩和措置として戦勝記念塔とこれら3ヶ所のバスターミナルを結ぶ無料シャトルバスの設定をBMTAに要請。当初6ヶ月間の予定で、シャトルバスが運行されます。

このうち、戦勝記念塔とモーチット2を結ぶ路線は朝5時30分から夜8時30分まで、20分ないし30分間隔で運転。高速道路を経由し約15分で結びます。

2014年6月13日金曜日

【速報】夜間外出禁止命令をすべて解除

プラユット・チャンオチャ平和秩序評議会議長(陸軍司令長)は13日午後8時25分から国営ThaiPBSテレビなどで放送された特別番組で、残っていたバンコク首都圏など55県の夜間外出禁止命令をすべて解除すると発表しました。

(画像:特別番組で発表を行うプラユット議長)
13日未明に開幕したサッカーの世界国別選手権、FIFAワールドカップ2014ブラジル大会をテレビ観戦する視聴者を当て込んだ飲食業界などの要望に応えたとみられます。開催国ブラジルとタイの間には10~12時間の時差があり、外出禁止命令の適用時間帯に行われる試合も多いことから解除しなければ多くのレストランやバーが収益機会を失うだけでなく、試合を見られなかった視聴者から平和秩序評議会(クーデター当局)に対する批判が殺到すると判断した模様です。これについてプラユット議長は、

「国民の和解と幸福を取り戻さないといけない」

と理由を述べました。

なお前日の12日には、FIFAワールドカップ2014ブラジル大会のテレビ放送権を掌握していた娯楽大手のRS(チャトチャック区、SET上場)に対し、通信放送政策委員会(NBTC、パヤタイ区)を通じてNCPOが権利料を交付する代わりに全試合地上波テレビで放送するように命令。軍営チャンネル5テレビと傘下の民放局チャンネル7(チャトチャック区)で放送されることになり、視聴者は今日13日午前1時からの開会式と直後に行われたブラジルvsクロアチア戦からテレビ観戦することができました。

また、RSはワールドカップ全試合を見られるという触れ込みで販売した衛星回線用チューナー『SUN BOX』を既に購入済みの視聴者に対して、返金に応じるとも表明しています。

2014年6月11日水曜日

一挙に20県の外出禁止命令解除決まる

平和秩序評議会(NCPO)は10日夜9時10分から軍営チャンネル5テレビ(TTV5)を通じて発表した布告で夜間外出禁止命令の対象地域を大幅に縮小することを決定しました。

今回、外出禁止が解除されるのは北部北方から南部まで、主要な大都市のない県を中心に全部で20県に上ります。

《北部北方》
・メーホンソン県(全郡)
・プレー県(全郡)
・ナーン県(全郡)

《北部南方》
・ウタラディット県(全郡)
・スコタイ県(全郡)
・ターク県(全郡)


《中部》
・トラート県(既に解除済みのコチャン郡を除く全郡)
・チャンタブリ県(全郡)
・ラヨーン県(全郡)
・カンチャナブリ県(全郡)
・ラチャブリ県(全郡)
・ペッブリ県(既に解除済みのチャアム郡を除く全郡)

《イサーン》
・ルーイ県(全郡)
・サコンナコン県(全郡)
・ナコンパノム県(全郡)
・ロイエット県(全郡)
・スリン県(全郡)

《南部南方》
・トラン県(全郡)
・サトーン県(全郡)
・ソンクラー県(県都ソンクラー市とマレーシア国境のあるサダオ郡のみ)

この結果、既に実施されているプーケット・パンガー・クラビも含めて77県中22県が全域外出禁止命令の対象から外れました。

残るは主要な大都市のある県となりますが、チェンマイ県はチナワット家の出身地で未だに支持勢力が強いこと、ウドンタニ県は県内を拠点とするタクシン系(UDD)過激派の武装解除が進んでいないこと、バンコク首都圏とサムットプラカン県は反クーデター集会を抑え込めていないことを理由に、引き続き夜間外出禁止命令が適用されます。

2013年9月17日火曜日

国鉄北本線の約半分が長期運休に!!

鉄道庁(SRT、パトゥムワン区)は、頻発する事故対策として線路の補修工事を行っており、特に劣化の激しい北本線の北部で、列車の運行を長期間止めての大規模な工事に取り組んでいます。

北本線のシラート駅(ウタラディット市)から先、チェンマイ駅(チェンマイ市)までの約260kmの区間は、9月16日から10月31日まで45日間の予定で全列車運休となっています。また、バンコク・ファランポーン駅とチェンマイの間、約730kmを走破する北本線の優等列車にも一部運休が出ています。

(画像1:バンコク・ファランポーン駅に張り出された工事運休のお知らせ)

具体的には、寝台特急ナコンピン号(SP.EXP 1/2)とディーゼルラーン(SP EXP 13/14)の2往復が全区間運休。もう1本のディーゼルラーン(SP.EXP 9/12)と急行(EXP 51/52)、快速(RAP 107/109/111/102/108/112)はファランポーン~シラート間を通常ダイヤで運行し、シラート~チェンマイ間はコンソン(特急バス公社)の協力により代替バスが接続しています。

(画像2:「13列車チェンマイ行き」のボードは当分の間使われることはない)

2013年8月31日土曜日

待望のミャンマー陸路国境越え解禁!!

ミャンマー内務省入国管理局は28日付で、タイとの陸上国境から入国する外国人に対して国内各地への陸路移動を認める措置を取りました。共同通信ヤンゴン支局が27日、入管当局者の話として伝えたものです。

ミャンマーでは、外国人旅行者の出入国を事実上空路に限定する鎖国政策がネウィン社会主義計画党政権時代から続いてきました。タンシュエ軍政当局時代になってから、一部の国境で陸路出国が例外的に認められていたものの、2008年の長井健司氏殉死事件でそれもできなくなり、陸路国境では国境周辺の数キロ以内に限って有効のボーダーパスを使って日帰りで出入国する状態となっていました(前記事「メソットからミャンマーへ」参照)

しかし、この規制は日本が対大メコン圏ODA(政府開発援助)の目玉として実現を目指している『インドシナ東西経済回廊構想』で、最大のネックとなりました。現状では、ベトナムのダナンからミャンマーのモーラミャインを目指してラオス・タイを横断してきた貨物トラックの運転手は、国境のミャンマー側、ミャワディで行く手を阻まれてしまうのです。建設中のダウェイ工業団地からタイのレンチャバン港へ貨物を出荷しようとする場合も、国境で両国のスタッフによる受け渡し、積み替えが必要になってしまいます。

今回の規制緩和で、事前にビザを取得している外国人旅行者は陸路国境でビザの確認を受けることにより入国手続きができ、入国後にヤンゴンやマンダレー行きの国内線航空便を買わせられることもなくなります。バンコクとヤンゴンを直通で結ぶ特急バスの運行実現にも道が開かれます。

対象は、以前から開放されてきた次の4カ所です。

・ミャワディ(カレン州ミャワディ県) - メソット(ターク県メソット郡)
・タチレク(シャン州タチレク県) - メーサイ(チェンライ県メーサイ郡)
・ティーキー(タニンダーリ管区ダウェイ県) - サイヨーク(カンチャナブリ県サイヨーク郡)
・コトーン(タニンダーリ管区コトーン県) - サパンプラ(ラノーン市)

なお、バングラデシュのビザを事前に用意していても、国境地帯(ラカイン州マウンドー県)が未開放地域となっているため、陸路での出国はできません。また、日本国民は中国へのビザなし渡航が認められていますが、モンラー検問所(シャン州チャイントン県)から中国へのビザなし出入国ができるかについては確認されていません。

2011年10月28日金曜日

【速報】ノックエア、スワンナプームに移動

 ドンムアン空港の事実上の閉鎖で25日午後から全便欠航となっていたノックエア(DD)では、保有していたB734型機をスワンナプーム空港にフェリー(回送)して運航を再開できる目処が立ちました。昨日27日から、ジェット機が使用されている各路線で順次運航が再開され、バンコク首都圏から地方への脱出を目指す人の受け入れに全力を挙げています。
 今日28日からは、ATR72型プロペラ機も加わってほぼ全路線での運航を再開。メソットやロイエット、プレーといった他社が飛んでいない地方都市への脱出もできるようになります。スワンナプーム発着での運航は、現時点では11月10日まで予定されています。

 スケジュール、予約はノックエアのHPをご覧いただくとして、チェックインは通常エアアジアやバンコクエアウェイズが使用しているスワンナプーム空港4階Dアイランドを使用すると告知されています。

2010年11月8日月曜日

メソットの泰緬国境、戦乱に

 昨日7日に投票が行われたミャンマーの総選挙を巡って、ヤンゴンに最も近いタイ国境メソット(ターク県メソット市)の情勢が悪化しています。国境封鎖から3ヶ月を経て、ミャンマー領内の情勢がなかなか伝わらなくなる中一部では戦乱状態になっているとの報道もあり、警戒を呼びかけています。

 7日朝には、3年前の長井健司氏殉死事件(前記事「バックパッカーはミャンマーから撤収せよ」参照)の時に遺体を引き取ったことで知られる、APF通信社(東京都港区)の山路徹社長が国境のムーイ川を渡し舟で越えようとしてミャンマー側に拘束されました。
 ミャンマー側のカレン州ミャワディ市では、地元の少数民族、カレン族の武装組織が今回の総選挙に反対して武装蜂起し、ミャンマー陸軍の間で本格的な戦闘が行われていると伝えられており、8日には国境にかかる泰緬友好橋に向けてロケット弾が撃ち込まれたとの報道も流れてきています。
 国境からメソット市中心街までは約6km離れていますが、封鎖中の泰緬友好橋に代わる地元の交通手段として山路社長も乗船しようとした渡し舟でミャンマー側住民が次々とタイ入りしており、難民として庇護を求めているといいます。山路社長の会社であるAPFは、タイに入国した地元民が1万人規模に上ると伝えており、タイ側でも、ターク県政庁が国境周辺の住民に対して避難勧告を行ったとのことです。

 外国人のビザクリアは7月に国境が閉鎖された後できなくなっています。スコタイやカンペンペット、ピサヌロークなど北部南方各県に住む外国人や、ラオスから陸路入国した後スコタイ市などで長期滞在して滞在許可の日数が少なくなったバックパッカーは200~300km離れたケンタオ(ルーイ県チェンカン郡)やチェンコン(チェンライ県チェンコン市)のラオス国境まで行かなければならなくなり、多大な迷惑を蒙っています。

 メソット市から80kmほど走ったターク市内を貫く国道1号線は、バンコクから北部北方県(特にチェンマイ、ランパン)方面への特急バスが走る幹線ルートになっていますが、メソット市から各地へは国道105号線経由でターク市に出ないとそこから先のタイ各地へ流れることが事実上できないため、ミャンマー側からバンコクやチェンマイを目指す難民がターク市内にも多数来ています。

 Treveler's Supportasiaでは、メソット市に「退避を勧告します」の安全情報を出します。また、メソット郡以外のターク県全域にも「渡航の延期をお勧めします」を出します。さらに、スリーパゴダパス(カンチャナブリ県サンクラブリ郡)、メーサイ(チェンライ県メーサイ市)や、サパンプラ(ラノーン市)といった他の泰緬国境にも事態が波及する恐れがあり、注意が必要です。

2010年5月13日木曜日

長距離列車の一部が減便に

 鉄道庁(SRT)は、各路線で編成や本数の見直しを進めています。北部線ではディーゼルラーン(ディーゼル特急)、北東線では快速列車の減便が発表されました。

 北部線でバンコクとチェンマイを結んでいたディーゼルラーンのうち、バンコクを夜出るSP.EXP11列車と折り返しチェンマイを朝出るSP.EXP12列車が廃止されます。代替は夜行の寝台専用、SP.EXP1/2列車となります。

 北東線では、バンコクを夜遅くに出るウボンラチャタニ行き快速列車が減便されます。ファランポーン夜10時35分発のRAP141列車が廃止され、その後夜11時40分発のRAP143列車が141に列車番号変更。従来の141列車の折り返しにあたるRAP144列車も廃止されます。
 この結果、ノンカイをお昼に出る普通列車(LOC418)が、終点のナコンラチャシマ駅で接続する列車は1本遅くなります(RAP142列車:22時32分発)。

(画像:ファランポーン駅に出されたダイヤ改定の告知)

2009年12月21日月曜日

TG国内3路線をノックエアに移管

タイ国際航空(TG=THA チャトチャック区、SET上場)が運航している国内線のうち、不採算になっている3路線が来年3月1日から分離子会社のノックエア(DD=NOK、サトーン区)に移管されることになりました。

該当するのは、バンコク・スワンナプーム空港を発着する2路線と、チェンマイを発着する1路線です。

・スワンナプーム~ピサヌローク
・スワンナプーム~ウボンラチャタニ
・チェンマイ~メーホンソン

これら3路線は、もしTHAIが撤退すると地域振興に大きな影響があるといいます。スワンナプーム~ウボンラチャタニ線にはタイエアアジア(FD=AIQ)も就航していますが、あとの2路線はTG単独路線。特に北部北方の最辺境にあるメーホンソン県は、他県へ出る陸上交通手段の確保が難しいこともあり、TGでは少なくともチェンマイ~メーホンソン線に関しては公共サービスとして永続させなければならない路線と位置付けていました。しかしTHAIは去年から今年にかけて、会社創業以来初の通期赤字決算に転落するなど、3路線を支えきれない状況に陥っていました。

今回、3路線をノックエアに移管することで運航コストの削減を図り、願わくば黒字転換、もし叶わなくも赤字幅縮小を目指すとしています。

ノックエアは当分の間、ドンムアン空港発着を続ける方針のため、該当する路線は移管と同時にバンコクの発着空港が変更になり、国際線への同一空港乗り継ぎができなくなります。

2008年1月30日水曜日

ビエンチャン~コンケン国際特急バス誕生

 コンソン(特急バス公社)とラオス運輸省は、ビエンチャン・タラートサオとタイ国内を結ぶ特急バスに第3のルートとしてコンケン線を追加する方針を決め、協定に調印しました。2月14日(月)から運行を開始します。
 董事長ふくちゃんはタイの中国語紙「世界日報」の1月23日付紙面で速報記事を読んでいましたが裏が取れず、ラオスの英語紙「ビエンチャンタイムズ」1月24日付け紙面に載った詳報を目にしてようやく素材にすることができました。

 バスは、タラートサオを8:15と14:15に出発する毎日2便体制でスタートし、将来的に増発する予定があるとのことです。運賃は180Bt.、または50,000Kip。

 コンケンからはタイ北部・北東部地方都市への接続が充実しており、従来のウドンタニ線では接続できなかったブリラム、スリンなどイサーン南部や、ピサヌローク、ペチャブンなど北部南方各県への乗り継ぎが可能になります。

2006年9月21日木曜日

泰緬国境閉鎖!ビザクリア不可能に

 タイで発生した軍事クーデターの影響で、陸軍全軍が特別警戒態勢に入ったため、チェンライ県メーサイ市、ターク県メソット市、ラノーン市サパンプラ港にあるミャンマーへの陸路国境と移民庁現地事務所が、20日朝から閉鎖されています。外国人の短期ビザ更新のための1日入国を含め、すべての出入国が現在できません。

 管理者ふくちゃんは公営「モダナインテレビ」のニュースで現地からの映像を確認しており、現在の時点で再開の見通しは立っていません。

(9月26日追加)
 モダナインテレビの海外向けニュース配信「TNA通信」によると、メーサイについては、24日の夕方から再開されました。

(10月6日追加)
 在バンコク日本大使館によりますと、9月27日までにすべてのボーダーが再開され、現在は正常に出入国できます。

2006年6月17日土曜日

メソットからミャンマーへ

 バンコクから北へ約500km。ターク県の山間の街メソットに、ミャンマーへの1日入境ができるボーダーが開いています。行き方と国境の越え方を紹介しましょう。

《バンコク⇔ターク》 北バスターミナル(モーチット2)からの特急バスに乗ります。[18]系統(ターク・ランパン経由チェンマイ行き)がタークを経由するので、わざわざターク打ち切りの[93]系統に乗る必要はありません。18系統は本数も掃いて捨てるほどあります。2等244Bt.、1等313Bt.。

 公社バスと民営バスがありますので注意しないといけません。民営バスは朝と夜に集中します。一方公社バスは昼間の便もあります。
 切符の売り場も公社と民営で違います。公社バスを希望する場合は、北バスターミナル1階外側の「北部線24~31番」(メソット行きも同様)窓口で切符を買います。民営バスは、それ以外の売り場で購入します。

《ターク⇔メソット》
 この区間は急行バスがありません。急行ミニバンを利用することになります。
 ターク発は特急バスターミナルから2社が運行。メソット発はかめゲストハウス前から[1153]、中央市場前のソンテウ乗り場から[128]がそれぞれ6:00~18:00に30分間隔で運行。片道50Bt.です。

《バンコク⇔メソットを直行する》
 やはり北バスターミナル(モーチット2)から特急バスが出ていますが、本数が少なく、満席になった場合はターク市で乗り換えるしかなくなってしまいます。
 2等307Bt.、1等394Bt.、スーパーVIPは610Bt.。

バンコク発
(2等)19:15 20:50 (21:40=民営) 22:00
(1等)21:30 22:20
(スーパーVIP) 21:30 22:30 610Bt.

メソット発
(2等) 8:30 10:30 (18:00=民営) 19:00 19:30 20:00 20:30
(1等) 8:00 21:00 22:00
(スーパーVIP)21:15 21:30 21:45


《メソットに着いたら》
 メソット市の約10km手前に移民庁の検問所があります。この検問所はボーダーパス(簡易パスポート)で入国したミャンマー人をメソット市外に出さないために設置されていますが、逆にバンコクから来る人もIDのチェックが必要です。外国人の場合、パスポートの出入国記録もチェックされますので注意。短期間のオーバーステイならまだしも、長期オーバーステイになっていたりすると国境を目の前にして摘発、バンコク戻しの上強制送還という最悪の結果になる可能性もあります。

 公社バスで無事到着した場合は、バスターミナルの前の国道105号線からソンテウ[62009]番(10Bt.)で中央市場に向かいます。民営バスで到着した場合は、歩いていくことも可能ですがモトバイを使うのが確実でしょう。

 中央市場に到着すると、ソンテウの乗換えが必要です。徒歩3分のところにある公立病院そばの専用乗り場から[62008]番のソンテウ(10Bt.)で約15分も走ると、国境の「タイ=ミャンマー友好橋」に着きます。まずタイの出国審査をして、橋を渡ります。約1km(徒歩10分)先にミャンマー側の審査場があるので、ここで入国審査をします。
 通常、1日入境は$10ですが、実際にバンコクで用意したドル札を持っていくと「ドルは使えない」と言って500Bt.要求してきます。バーツ現金しか所持せずにボーダーまで来る外国人があまりにも多いのでミャンマー側も調子に乗っているらしい。ここで折れてはいけません。粘り強く交渉してドル払いで納得させるべきです。
 OKなら入国料とパスポートのコピーを提出し、パスポート原本を預けて控えを受け取ります。パスポートのコピーがなければタイ側で出国審査を受ける前に橋の袂のお土産屋へ。1Bt.で取ることができます。もしそれも忘れた場合は担当官に5Bt.渡して取ってきてもらいます。

 ミャワディ市内はボーダーから5km以内しか動くことができず、また他の国境と違って宿泊することもできません。
 出国の際は控えを提出してパスポート原本を受け取るだけ。出入国のスタンプは預けている間に担当官がやってくれますので、押されていることを確認してください。橋を歩いて渡り、タイ側に戻ったら通常の入国審査をして、ビザの延長が完了します。