2013年9月17日火曜日

国鉄北本線の約半分が長期運休に!!

鉄道庁(SRT、パトゥムワン区)は、頻発する事故対策として線路の補修工事を行っており、特に劣化の激しい北本線の北部で、列車の運行を長期間止めての大規模な工事に取り組んでいます。

北本線のシラート駅(ウタラディット市)から先、チェンマイ駅(チェンマイ市)までの約260kmの区間は、9月16日から10月31日まで45日間の予定で全列車運休となっています。また、バンコク・ファランポーン駅とチェンマイの間、約730kmを走破する北本線の優等列車にも一部運休が出ています。

(画像1:バンコク・ファランポーン駅に張り出された工事運休のお知らせ)

具体的には、寝台特急ナコンピン号(SP.EXP 1/2)とディーゼルラーン(SP EXP 13/14)の2往復が全区間運休。もう1本のディーゼルラーン(SP.EXP 9/12)と急行(EXP 51/52)、快速(RAP 107/109/111/102/108/112)はファランポーン~シラート間を通常ダイヤで運行し、シラート~チェンマイ間はコンソン(特急バス公社)の協力により代替バスが接続しています。

(画像2:「13列車チェンマイ行き」のボードは当分の間使われることはない)