LINE(東京都渋谷区、東証1部・NYSE上場)は、主力のコミュニケーションアプリ『LINE』のサポート対象を見直し、主に2014年以前に製造された古いスマートフォンを切り捨てました。
iOS(Apple:アメリカ・クパチーノ、NASDAQ上場)では9以前、Android(Google:アメリカ・マウンテンビュー、NASDAQ上場)は4.3以前の古いOSを使っているスマートフォンでは、9月30日をもって公式サポートが終了しました。これに伴い、LINEアプリの古いバージョンを提供しているWebサイト『UPTODOWN』でも、バージョン9以前のLINEアプリは10月以降、掲載終了となり削除されました。iPhoneシリーズの場合、3GSはiOS6まで、4では7まで、4Sは9.2までしかアップデートできませんので、iPhone4S以前の機種を予備機として持っている方は、インストールしているLINEアプリを消さないようにしてください。既にインストールされているアプリは使用できるものの、アンインストールしてしまうと、再度インストールすることはもちろん、別のアカウントでのログインや、別の電話番号で新規登録することも出来ません。
Androidでは、Galaxy(サムスン電子:韓国京畿道水原市、韓国証取上場)は2014年モデルのS4ですと、4.4へのアップデートが用意されています。この二つ前にあたる2012年モデルのS3は、初期OSが4.0.4、アップデートしても4.1までで、4.4には遠く及びません。ひとつ前、2013年モデルのS3αも、初期OSが4.1、アップデートしても4.3までで、4.4へのアップデートはできません。