BTSグループホールディングス(チャトチャック区、SET上場)は、MRTA(都市鉄道公団:ホイクワン区)と共同で建設を進めているBTSスクンビット線モーチット駅より先の『MRTグリーンライン』(別名パホンヨーティン線)と呼ばれる区間のうち、ラップラオ五差路~カセサート大学間(チャトチャック区)の営業を12月5日から始めました。
首都圏バス公団1管区営業所(バンケン区)は今回の延長開業を受け、ドンムアン空港とセナニコム駅を結ぶエアポートバス[A1]の支線系統を開業しました。従来は、空港敷地外のウィパワディランシット通りに面したバス乗り場から[59]を利用する必要がありましたが、空港敷地内での乗車が可能になり利便が改善します。セナニコム駅行きは日中1時間2本程度の設定で、車両の正面に黄色の札が掲げられます。
なお、外国人は[A1]モーチット駅行きとセナニコム駅行きを間違えて乗ってしまっても大丈夫です。BTSパホンヨーティン線は、カセサート大学駅の次がセナニコム駅で、モーチット駅はそこからさらに4駅あります。セナニコム駅から乗った方が始発駅に近く、座れる可能性が高まります。また従来通り[59]でカセサート大学駅、セナニコム駅に出ることもできます。