2019年7月21日日曜日

MRTファランポーン~タープラ間試験営業開始へ

MRTA(都市鉄道公団:ホイクワン区)とバンコクエクスプレスウェイ&メトロ(BEM:ディンデン区、SET上場)は、ブルーライン延長部分のうち旧市街地区にあたるファランポーン(パトゥムワン区)~タープラ(バンコクヤーイ区)間について、7月29日(月)からテスト営業を始めると発表しました。

テスト営業は9月28日(土)までの2ヶ月間の予定で、運賃は無料ですが、営業時間が午前10時から午後4時までに限定されます。

今回開業する区間のうち、ワットマンコン駅(サームパンタウォン区)とサナムチャイ駅(プラナコン区)は外国人観光客の利用が多くなると予想され、一刻も早い営業開始が望まれていました。BEMはこの声に応えて、両駅を含むファランポーン~タープラ間を先行開業することにしたとみられます。タープラ駅から先、ラックソン駅(バンケー区)までのトンブリ中西部区間については、ファランポーン~タープラ間が本格営業へ移行する9月29日(日)以降にテスト営業が始められる予定です。

なお、無料乗車ができるのはワットマンコン駅とタープラ駅の間となっており、ファランポーン以遠の既存区間から来てワットマンコン駅で降りる場合は、有料となります。

《8月14日追加》
8月13日(火)からは、営業時間が拡大されて7時~21時となっており、ラッシュアワーの利用も可能になっています。