2019年2月14日木曜日

タイライオンエア大阪線就航も確定!3月夏ダイヤから

タイライオンエア(SL=TLM、ドンムアン区)は、先に運航を始めた成田空港と中部セントレア、福岡空港に続く4番目の日本路線として関西国際空港(大阪府泉佐野市)への就航を決め、航空券の販売を開始しました。

《3月28日から有効》
SL304 DMK0505~KIX1230 水・金を除く週5便運航
SL305 KIX1430~DMK1850 水・金を除く週5便運航
※木曜日のバンコク発に限り35分繰り上がる

(機材はB739MAX エコノミークラスのみ215席)

この路線では競合するタイエアアジアX(XJ=TAX)とノックスクート(XW=NCT)、Scoot(TR=TGW)がエアバス333やB788といった大型機を使っており、タイライオンエアも成田線にはエアバス333を投入していますが、同社の主力機材のB737ファミリーのうち、最新鋭の737MAXではタイと日本を直行で結べるだけの航続性能があることを考慮、また複数の競合社の存在により成長のスピードが未知数であるという分析結果が出たのか、成田線以外の日本路線には当面737MAXファミリーを使うことにしたと見られます。

タイライオンエアはLCCでありながら、預け手荷物が15Kgまで無料など本格航空会社(FSC)に近い機内サービスを提供しており、関空線でもこれらが強い武器になります。