2018年1月27日土曜日

フィリピン外道大喜び!?クラークアンヘレスへ初の直行便

ジェットスターアジアエアウェイズ(3K=JSA、シンガポール)は、既存のシンガポール(チャンギ)~クラーク(フィリピン・パンパンガ州アンヘレス市)線を延長する形で、クラーク~関空線の運航を始めると発表、航空券の販売を開始しました。

《3月26日から有効》
3K777 CRK0700~KIX1155 火・木・土曜運航
3K778 KIX1255~CRK1615 火・木・土曜運航

(機材はエアバス320ceo エコノミークラスのみ180席)

関空とチャンギを結ぶジェットスターグループの路線は、ジェットスター・アジア管轄のマニラ(ニノイアキノ)経由が週5便、台北(桃園)経由で週12便(毎日1便+週5日はもう1便)が好評運航中。他に、ジェットスター・ジャパン(GK=JJP、千葉県成田市)管轄で関空~マニラ週2便を運航しています。また、マニラとチャンギを結ぶ路線は、ジェットスター・アジア管轄で週19便(毎日2ないし3便)、クラークとチャンギを結ぶ路線は同じくジェットスター・アジア管轄で週3便が運航されています。今回は、このうちクラーク~チャンギ間の週3便運航を関空まで延長するものです。

アンヘレス市には、フィリピン最大の米軍基地遺産と言えるゴーゴーバー密集地があり、タイのパタヤと並んで東南アジアにおける性風俗のメッカとして知られています。日本人はこれまで、マニラ・ニノイアキノ国際空港からの直行バスか、空路で入るなら仁川経由のアシアナ航空(OZ=AAR)や上海乗り継ぎの中国東方航空(MU=CES)を利用する人もいましたが、日本からの直行便誕生はその手の好事家にはちょっと違う意味で朗報かもしれません。