在バンコクミャンマー大使館(バンラック区)は、8月11日から実施されたタイとミャンマーの間の相互ビザ免除に合わせ、第三国国籍者のビザ申請料金を一部改定しました。
通常(申請料金810Bt.)は、5月には一時4営業日後まで待ち日数が延長されていましたが、現在は元の2営業日待ちに戻されています。タイ人は空路入国を条件に1回につき14日までのビザなし渡航が認められており、ビザ取得需要はビジネスやエントリー資格など、余程の場合に限られました。これによって大使館での1日あたりのビザ処理量が激減しており、余裕ができたことによるものです。
一方、緊急業務などで渡航する人や、日程の関係で2日も待てない人が主に使う、1日待ちと即日渡しの2種類は値上げが行われています。
1日待ちは、従来1,035Bt.だったものが、1,360Bt.に引き上げられました。即日渡しは、従来の1,260Bt.が1,500Bt.にアップです。ビジネスビザのアライバル申請、e-VISA(ツーリスト資格の電子発給)が共にUS$50(約1,800Bt.)なので、それよりかは若干安くなりますが、一般の旅行者はそれなりの準備期間を持って臨む必要に変わりはありません。
(画像2:1日待ちの値上げを受け、通常の2日待ちに変更して受理されたレシート)