中国東方航空(MU=CES 上海市浦東新区、上海A株・香港H株上場)は、上海浦東~静岡線を毎日1便運航に増強すると発表しました。会社側では、世界遺産となった富士山を経由し東京へ向かう観光ルートとして訪日外国人の利用を期待しています。
《3月29日から有効》
MU2019 WUH0855~1025PVG1125~FSZ1445 DAILYMU2020 FSZ1540~1720PVG1820~WUH2015 DAILY
(機材はエアバス320 ビジネスクラス8席、エコノミークラス148席)
《3月27日までは同じ時間で月・水・金・日の週4便運航》
上海・浦東空港では、バンコクへの東航および子会社の上海航空(FM=CSH)便に往復とも同日乗り継ぎができます。バンコクからチャイナエアライン(CI=CAL)で台北を経由し静岡まで行こうとすると静岡が夜着となりますが、東航便では深夜に出て昼間の到着ができ、選択肢が増えます。特に自動車大手のスズキ(浜松市南区、東証1部上場)やモーターバイク世界2位のヤマハ発動機(静岡県磐田市、東証1部上場)本社と海外工場を往復する出張者は中部セントレア朝着便に加えて昼着の東航便が使えるので、余裕のある出張スケジュールが組めます。