ANA(NH、東京都港区)は、先に発着枠を獲得した東京・羽田空港の国際線について、運航計画をまとめ発表しました。毎日1便ずつの枠を追加獲得するタイとシンガポールには、羽田空港を午前中に出発する昼間便を設定。現在、成田国際空港発着で運航されている同時間帯の便は取りやめとします。
《2014年3月29日の運航を持って取りやめ》
NH953 NRT1050~BKK1605 DAILY(機材はB763 ビジネスクラス35席、エコノミークラス167席)
NH916 BKK0025~NRT0805 DAILY
(機材はB772ER ビジネスクラス35席、エコノミークラス271席)
NH111 NRT1045~SIN1730 DAILY
NH902 SIN0055~NRT0830 DAILY
(機材はB788 ビジネスクラス42席、エコノミークラス180席)
《2014年3月30日から有効》
NH847 HND1050~BKK1525 DAILY
(機材はB763 ビジネスクラス35席、エコノミークラス167席)
NH848 BKK1025~HND1845 DAILY
(機材はB772ER ビジネスクラス35席、エコノミークラス271席)
NH841 HND1105~SIN1720 DAILY
NH842 SIN1150~HND2000 DAILY
(機材はB788 ビジネスクラス42席、エコノミークラス180席)
※NH847・848便は2014年7月以降、B788に変更予定
ANAでは、バンコク・シンガポールともにこれまで成田から毎日2便、羽田から1便を飛ばしてきましたが、これが真逆になる形。今回の発表文を読む限り、成田午前中出発で運航していた便を羽田昼間枠に振り替え、従来からの羽田深夜発の便が折り返し現地を午前中に出発するという運用が組まれると想定されます。
なお両都市とも成田夕方発の便が設けられていますが、 こちらは成田へ午後に到着するユナイテッド航空(UA=UAL)のアメリカ本土発便との接続、およびそれに伴う共同事業遂行のため存続します。
「成田においては羽田と重複する路線を異なる時間帯に運航することによりお客様の多様なニーズにお応えいたします。また成田にて乗り継ぎが可能となる北米およびアジアの地点数をさらに拡充することにより北米~アジア間を往来するお客様の利便性向上を図ります」
と説明しています。
《成田発2014年3月28日、バンコク発3月29日のフライトを持って取りやめ》
UA837 NRT1810~BKK2320 DAILY
UA838 BKK0710~NRT1445 DAILY
(機材はB744 グローバルファースト=ファーストクラス12席、ビジネスファースト=ビジネスクラス52席、エコノミープラス=プレミアムエコノミー88席、ユナイテッドエコノミー=エコノミークラス222席)
《運航継続》
NH805 NRT1815~BKK2255 DAILY
NH806 BKK0650~NRT1500 DAILY
(機材はB772ER ビジネスクラス35席、エコノミークラス271席)
NH801 NRT1805~SIN0005+1 DAILY
NH802 SIN0550~NRT1400 DAILY
(機材はB788 ビジネスクラス42席、エコノミークラス180席)
《既に予約をしている乗客の振り替えは?》
ANAでは、運休となる各便を来年3月30日以降の日程で予約している乗客については、
「個別に代替便をご用意させていただきます」
と説明。具体的には、日本発着の国際線部分のみで完結、または国内線への乗り継ぎがある方は羽田発着の新設便への振り替えとし、国際線同士の乗り継ぎなどでどうしても成田発着を希望される方には、タイ国際航空(TG=THA)、シンガポール航空(SQ=SIA)のコードシェア便を利用してもらうことを想定している模様です。
なお両都市とも成田夕方発の便が設けられていますが、 こちらは成田へ午後に到着するユナイテッド航空(UA=UAL)のアメリカ本土発便との接続、およびそれに伴う共同事業遂行のため存続します。
ユナイテッドでは先に成田~バンコク線からの撤退を表明済みのため(前記事「ユナイテッド航空バンコク線28年の歴史に幕」参照)、ANA便が受け皿として重要な地位を果たすことになります。これについてANAでは
「成田においては羽田と重複する路線を異なる時間帯に運航することによりお客様の多様なニーズにお応えいたします。また成田にて乗り継ぎが可能となる北米およびアジアの地点数をさらに拡充することにより北米~アジア間を往来するお客様の利便性向上を図ります」
と説明しています。
《成田発2014年3月28日、バンコク発3月29日のフライトを持って取りやめ》
UA837 NRT1810~BKK2320 DAILY
UA838 BKK0710~NRT1445 DAILY
(機材はB744 グローバルファースト=ファーストクラス12席、ビジネスファースト=ビジネスクラス52席、エコノミープラス=プレミアムエコノミー88席、ユナイテッドエコノミー=エコノミークラス222席)
《運航継続》
NH805 NRT1815~BKK2255 DAILY
NH806 BKK0650~NRT1500 DAILY
(機材はB772ER ビジネスクラス35席、エコノミークラス271席)
NH801 NRT1805~SIN0005+1 DAILY
NH802 SIN0550~NRT1400 DAILY
(機材はB788 ビジネスクラス42席、エコノミークラス180席)
《既に予約をしている乗客の振り替えは?》
ANAでは、運休となる各便を来年3月30日以降の日程で予約している乗客については、
「個別に代替便をご用意させていただきます」
と説明。具体的には、日本発着の国際線部分のみで完結、または国内線への乗り継ぎがある方は羽田発着の新設便への振り替えとし、国際線同士の乗り継ぎなどでどうしても成田発着を希望される方には、タイ国際航空(TG=THA)、シンガポール航空(SQ=SIA)のコードシェア便を利用してもらうことを想定している模様です。