2013年11月22日金曜日

セブパシ成田線来春から毎日運航決定

セプパシフィック航空(5J=CEB マニラ首都圏パサイ市、フィリピン証取上場)は、来年3月30日からの夏スケジュールで関空に次ぐ日本路線となる成田国際空港と中部セントレアへの就航を決め、航空券の販売を開始しました。

《2014年3月30日から有効》
5J5054 MNL0525~NRT1035 DAILY
5J5055 NRT1145~MNL1545 DAILY

5J5038 MNL1520~NGO2025 火・木・土・日曜運航
5J5039 NGO2110~MNL0010 火・木・土・日曜運航

(機材はエアバス320 エコノミークラスのみ179席)

今年9月に改定された航空協定で、日本とフィリピンの間を直行で結ぶ航空便は羽田発着便を除き自由化されました。セブパシは、2008年の関空就航以来これまで増便を許されてこなかっただけに、協定改定はまさに朗報であり、同時に喫緊の経営課題でもあった訳です。その上、タイガーエアフィリピン(DG)、エアアジアフィリピン(PQ)といった他国ブランドLCCの攻勢にも晒されています。この両社を引き離すには、両社よりも前から日本線を運航している実績を強調しなければなりません。セブパシの成田線は、地場資本100%LCCという名誉を背負った会社にとっての宝物であり、手塩にかけてでも成長させたい路線なのです。