2013年10月2日水曜日

DDブックススクンビット店跡地がウッボーに変わる!!

BTSスクンビット線プロンポン駅周辺には、主に日本人向けの古本屋が多く集まっています。今年に入ってからオープンした新参組もいる中で、老舗として知られた『D.D.ブックス』(ワッタナ区)が9月15日限りで閉店しました。

D.D.ブックススクンビット店は2000年頃には既にスクンビット通りソイ33/1の現在地で営業しており、その後にオープンした同業他店と共に、在タイ邦人に親しまれてきました。

しかし2011年、ソイ22のマンボキャバレー跡地近くにあった欧米人向けパブ『ダブリナー』がD.D.ブックスの隣の建物に移転。今年2月にはミニモール『エルシーブティックモール』がオープンし、建物を所有していたD.D.ブックスは、店を一つ畳んででも別業種に貸し出して新たな展開を探ろうとしたのではないかとみられています。

D.D.ブックスでは地球の歩き方やGダイアリー、アジアの雑誌のバックナンバーなど旅行関連書籍が充実していましたが、これら在庫はシーロム店(タニヤプラザ3階)に移動済み。今後はシーロム一本に絞って生き残りを目指します。

そのD.D.ブックススクンビット店跡地を契約したのが、隣のトンロー駅前で日本人向けバー『ウッドボール』を経営している、Traveler's Supportasiaでもおなじみのとっぴーこと、後藤俊行さんと、タイ語学校『タイランゲージステーション』(TLS、クロントイ区)などで知られる藤崎ポンパンさんです。

後藤さんは9月30日午後、自身のfacebookを更新。

「ここで、欧米人向けのカラオケバーウッドボールやるよ〜」

と述べて改装に取り組む意思を表明しました。既にあるトンロー店(スクンビット通りソイ53入口)も存続し、ソイ33/1では在タイの欧米人をメインに、外国人同士をつなぐ架け橋になる店を作りたいとのこと。順調にいけば、年末までのオープンが予定されています。