2013年10月1日火曜日

バニラ・エア立ち上げは那覇と台北から!

エアアジア・ジャパン(JW=WAJ、千葉県成田市)は、AirAsiaグループからの離脱にあたって11月1日付で社名を『バニラ・エア』に変更すると既に発表しています(前記事「エアアジア・ジャパン改め『バニラエア12月就航」参照)が、待望の路線と機材の計画が発表されました。

現在エアアジア・ジャパンが運航している路線は、10月26日をもって一旦全路線運休した後、12月20日の成田~那覇、台北桃園線から順次復活していきます。当初は機材が2機しかないため、両路線とも1日1往復からのスタートですが、すぐに年末年始の最繁忙期を迎えるため那覇線を1日3往復に増強。来年1月末には成田~新千歳線が1日3往復で復活、台北線も2往復に増えます。まずは、初の国際線、そして東南アジアへのゲートウェイとなる台北線のスケジュールに絞り込んでご紹介することにします。

《12月20日から2014年1月28日まで有効》
JW103 NRT1400~TPE1705 DAILY
JW104 TPE1750~NRT2200 DAILY

2014年1月29日から2月28日まで有効》
JW103 NRT1400~TPE1705 DAILY
JW105 NRT2220~TPE0125+1 DAILY

JW106 TPE0300~NRT0710 DAILY
JW104 TPE1750~NRT2200 DAILY

 2014年3月1日から3月29日まで有効》
JW103 NRT1400~TPE1705 DAILY
JW105 NRT2100~TPE0005+1 日曜を除く週6便運航
JW105 NRT2140~TPE0045+1 日曜運航

JW106 TPE0300~NRT0710 DAILY
JW104 TPE1750~NRT2200 DAILY

(機材は全便エアバス320 エコノミークラスのみ180席)

当初設定されるJW103・104便は、現在運航されているJW873・874便と違って成田午後出発のダイヤ。しかし、桃園空港から東南アジア方面への乗り継ぎもある程度はできます。

利用者にとって最も利便性が高いのは、来年1月から運航されるJW106便です。バンコクから深夜に到着する復興航空(GE=TNA)602便では、翌朝のジェットスター(3K=JSA)やScoot(TZ=SCO)に乗るにしても桃園空港で5時間以上の待ちが発生し、夜明かしが必要ですが、JW106便を使えば乗り換え時間は2時間強で済みます。ただし、本格航空会社からLCCへの乗り換えですので桃園空港では一旦入国した上で、バニラエアのチェックインカウンターに行かなければなりません。