2013年10月6日日曜日

イースター航空バンコク線が毎日2往復に

イースター航空(ZE=ESR、ソウル特別市江西区)は、現在毎日1往復運航している仁川~バンコク線を今月17日からもう1便増発する予定で、既に航空券の販売を開始しています。この路線には韓国の格安航空会社(LCC)が4社就航して激戦が繰り広げられていますが、その先陣を切って毎日2便運航に踏み切ります。

《10月17日から有効》
ZE513 ICN1845~BKK2235 DAILY
ZE514 BKK2335~ICN0715+1 DAILY

《仁川発10月27日、バンコク発10月28日から有効》
ZE513 ICN1850~BKK2300 DAILY
ZE514 BKK0030~ICN0740 DAILY

(機材はB738 エコノミークラスのみ189席)

仁川~バンコク線では、LCCだけでもイースター航空の他にチェジュ航空(7C=JJA、済州市)、ティーウェイ航空(TW=TWB、ソウル市江南区)、ジンエアー(LJ=JNA、ソウル市江西区)が毎日1便ずつを就航させており、韓国・タイの本格航空会社4社と熾烈な争いを繰り広げています。この激戦から一足先に抜けだし、韓国のLCC業界の雄としての地位を確立する狙いが込められています。

ZE514便は、仁川空港で同じイースター航空の成田行きZE602便に60分の待ち合わせで接続。大阪行きのZE611便にも1時間45分の乗継で、タイから日本への帰国に効果を発揮しそうです。

ただし、イースター航空の公式ホームページのうち、日本語のページでは日本線のみ販売しています。また、日本地区総代理店のPSA(大阪市)が作った日本語ホームページも同様に日本線以外の予約購入ができません。このため、仁川~バンコクなど東南アジア方面への便を予約する場合は、公式サイトの英語のトップページから入る必要があり注意しなければなりません。