マレーシア航空(MH)は、かねてから準備を進めていたワンワールドへの加盟が2月1日付で認められたと発表、12番目の加盟社として活動を開始しました。アライアンス本部(アメリカ・ニューヨーク)および加盟各社からも同時にプレスリリースがなされています。
同日付で、自社マイレージプログラム「Enrich(エンリッチ)」は、他のワンワールドメンバーズもマイル積算、特典航空券獲得の対象となりました。ワンワールドのアジア地区での先輩格になる日本航空(JL)の「JALマイレージバンク」(JMB)と、キャセイパシフィック(CX)の「アジアマイル」も提携対象となっており、両社相互にマイル獲得、特典交換が可能です。
2月15日~4月15日に出発するMH便に搭乗することが条件で、事前に各社の公式HPで参加登録が必要です。
ちなみに、マレーシア航空と日航のコードシェアは昨年7月1日から行われていますが、成田・関空~KLIA線のみ。KLIA~成田~ロサンゼルス線と、関空~コタキナバル線はコードシェアの対象外で、MH自社便名のみで運航を継続しています。