2013年2月10日日曜日

モーチット2構内が禁酒になった!!

コンソン(特急バス公社)は、バンコク最大の長距離バスの拠点、北バスターミナル(モーチット2、チャトチャック区)を全面禁酒としました。長距離バスで出発する前にビールを一杯飲んで、車内ではとにかく寝たいという乗客には、ちょっときつい改定です。

酒類の販売が消滅したのは、モーチット2の建物1階にあるコンソン直営のミニマート、1階と3階に2店舗ずつあるセブン=イレブン、フードコート、そして出発のバスが停車するホームにある売店のすべて 首都圏バス公団(BMTA)が管理する市内線ターミナルにある2店舗のセブン=イレブンと、その構内および周辺にある飲み屋さんは対象外で、従来通り酒類を販売しています。

従って、どうしても車内でビールを飲みたいというのであれば、事前に市内線ターミナル周辺で購入してから長距離の出発線に入らなければなりません。建物に入った後にこの事実に気付いて、慌てて市内線まで戻っていたのでは目指すバスの発車時間に間に合わなくなる恐れがあります。

(2月16日追加)
その後の調査で、少なくともバンコクを出発するコンソン運行のバスについては車内への酒類の持ち込みも禁止された模様です。 また、東バスターミナル(クロントイ区)でも、すべての売店から酒類の姿が消えました。ただし東バスターミナルの場合、敷地のすぐ外にセブンイレブンがあり、ここでの酒類購入は可能です。

なおバンコク出発便の規制はできても、地方からの到着便については地方のバスターミナル周辺の個人商店で売られている酒類を持ち込む乗客が多く、どうしようもないとのことです。