2013年1月29日火曜日

羽田からエミレーツで世界主要都市へ!

エミレーツ航空(EK=UAE、アラブ首長国連邦・ドバイ)は6月3日から、羽田~ドバイ線に就航すると発表しました。東京地区への2便目となり、発着枠の関係でなかなか便数を増やせない成田~ドバイ線の補完を実現。羽田空港から欧州・中東・アフリカへの乗り継ぎが圧倒的に改善します。

《ドバイ発6月3日、羽田発6月4日から有効》
EK313 HND0130~DXB0705 DAILY
EK312 DXB0935~HND0001+1 DAILY

(機材はB772LR ファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス216席)

エミレーツとエティハドエアウェイズ(EY=ETD)のUAE大手2社は、昨年5月の政府間協議でドバイとアブダビから各毎日1便の羽田発着枠を手にしていました。その履行条件となっていた成田国際空港の発着回数増加が6月から実行されることになり、今回のスケジュール発表となったものです。

ところが、EK312便の羽田到着は24時イミグレを抜け、税関を出る頃には、京急空港線、東京モノレール共に最終電車は出てしまった後です。 到着ロビーに出られるのが午前1時と仮定すると、バスも京浜急行バス、リムジンバスともになくなってしまいます。

そうなると、少なくともJRの蒲田、品川、新宿、池袋、川崎、横浜の各駅へ向けた午前1時台発の深夜バスが絶対必要。路線を運営している羽田京急バス(東京都大田区)と東京空港交通(東京都中央区)は、早急な対策を迫られます。