チャイナエアライン(CI)は10月25日からの冬スケジュールで、台北・桃園空港と日本国内の3都市を結ぶ便を減便すると発表しました。理由は台湾と中国大陸を結ぶ路線(前記事「両岸直航チャーター便、外国人も乗れる」参照)の定期便昇格による機材繰りの関係と見られています。
中部セントレアと広島が毎日1便から週5便ずつに、沖縄線は毎日2便から週11便に減ります。
CI151 NGO0900~TPE1120 水・土を除く週5便
CI150 TPE1715~NGO2045 火・金を除く週5便
CI113 HIJ0900~TPE1050 水・日を除く週5便
CI112 TPE1705~NGO2015 火・土を除く週5便
CI122 TPE1625~OKA1840 月・金・土・日運航
CI123 OKA1940~TPE2010 月・金・土・日運航
中部セントレア、広島、沖縄線の台北発は、いずれもバンコク・スワンナプーム空港を朝出るCI066から接続できる便。ということは、バンコクから台北・桃園空港を経由して同日乗継ぎで帰国する日本人旅行客にとっては、これら3都市へ同日乗り継ぎできなくなる日ができる訳で、少なからぬ影響が出るということになります。特に名古屋線はバックパッカーだけでなく、ビジネス客の利用も多いので、深刻な影響が見込まれます。