シンガポール航空(SQ=SIA)は、エアバス380の納機が遅れた代償として、今年からエアバス333型機の納機を受けています。3月30日からの夏スケジュールでシンガポール~ブリスベーン線に本格就航し、その後中部セントレアや関空便への就航も予定されています。
SIAでは、新機材が導入されるとシンガポール~クアラルンプール線とジャカルタ線に短期間投入して、乗員の養成を兼ねたテスト運航を行うのが常。今回も、2月から3月にかけて両路線での運用が行われています。
SQ106 SIN0835~KUL0930
SQ118 SIN1845~KUL1940
SQ107 KUL1025~SIN1120
SQ119 KUL2030~SIN2125
SQ958 SIN1240~CGK1315
SQ959 CGK1415~SIN1650
(機材はエアバス333 SIAビジネス=ビジネスクラス30席、エコノミークラス255席)
(2月19日追加)
シンガポール航空では、リーマンショック後の需要の落ち込みに対応して、古い機材17機を退役させると発表しました。B744と1995年前後に納機されたB772初期型を優先的に退役させ、今回納機のエアバス333に加え、B773ERも使って代替しつつ、機材数を減らしていきます。