2008年12月26日金曜日

スクンビットの飲み屋に閑古鳥!!

 スワンナプンショックと世界金融危機が重なり、バンコクに在留する外国人全体の数が減る中で、もっとも深刻な影響を受けているのが外国人向けの料理店です。特に日本料理店の客足が目立って減っています。

 董事長ふくちゃんは、12月25日の夜、スクンビットソイ33の日本料理店「田舎っぺ」にいました。ここは、有力日本語フリーペーパー「タイ自由ランド」に毎号広告を出していますが、20時前後にいた数組の客が21時45分までにすべて帰ってしまいました。22時を過ぎてから来店したのは22時45分に来た常連1人だけ。22時以降に新規入店したお客様5組にくじを引いてもらい、食事券や一品サービスなどが当たるというキャンペーンを打っているにもかかわらず、これではキャンペーンが成り立たないと、オーナーの中里博典さんが嘆いていました。

 さらに、中里さんは

「駐在員の帰任も出始めている。うちの常連さんにも年内いっぱいで帰国するのが何人かいる。商売あがったりだっぺ」

 と続けました。

 年明けには閉店時間の繰上げやタイ人従業員の一時帰休、そして撤退に踏み切る店も現れそうです。