バンコク・スワンナプーム国際空港からタイに入国する際、パスポートに押されるスタンプの地名が「SUVARNABHUMI AIRPORT」と変わっていることに気付きませんでしたか?
ドンムアン旧空港時代は「BANGKOK」が当たり前でした。しかし、今のスワンナプーム空港はバンコク首都圏内ではなく、サムットプラカン県にあります。タクシン前政権時代には空港周辺を「スワンナプームマハナコン県」という別の県にしようという計画もあり(クーデターで結局お流れになりました)、そのときの名残ではないかという説もあります。
しかし、一部チャーター便やVIPフライトなど従来通りドンムアン空港を発着する便があり、ドンムアン空港のイミグレーション機能もそのまま残っているので、スワンナプーム空港に「BANGKOK」の入国スタンプを持って行ってはまずい、ということになった模様。結局、スワンナプーム空港のイミグレーションではスタンプを作り直しました。
出入国スタンプマニアには、獲得しなければいけない地名がまた1つ増えて、嬉しい悲鳴かもしれませんね(^^;)