2019年10月13日日曜日

昆河線代替の足!河口への列車が復活

中国鉄路総公司昆明鉄路局(雲南省昆明市)は、中国唯一のメーターゲージ(線路幅1メートル、ベトナムやタイと同じ)鉄道として親しまれていた昆河線(昆明北~河口)の代替となる標準軌線の建設を進めてきましたが、2014年12月に河口鎮(雲南省河口ヤオ族自治県)までの470kmがつながり、中国内の全線が開通しました。これにより、昆河線の旅客列車休止以来12年ぶりに河口へ列車で行けるようになり、バックパッカーの足が大きく改善します。

昆明から河口までの標準軌鉄路は3つの路線に分けられ、昆明側から建設が進められてきました。昆明~玉渓南(玉渓市)の100kmほどの区間は『昆玉線』といい、1993年に開通。玉渓南~蒙自北(蒙自市)間の140kmあまりは『玉蒙線』で、2013年4月から旅客営業が始まりました。そして蒙自北~河口北間の140kmあまりが今回開通した『蒙河線』です。昆明鉄路局ではこの3路線を合わせて、『昆玉河線』(こんぎょくかせん)と呼びます。

蒙河線は蒙自北と河口北の間を最速1時間35分で結び、昆明~河口北も6時間程で結ばれます。なお昆玉線区間の線形改良工事が完成した2019年10月からは、昆明~河口北間は最速4時間で結ばれるとのことで、昆河線の旅客列車があった頃には昆明北~河口間で16時間を要したのと比べれば、それこそ天と地の差ほどの進歩です。

現在の河口北駅の時刻を画像で示します。


なお河口北駅から市内および国境検問所へは、市内バス2路(火車站⇔海関(税関))で2元(30円)です。