2019年3月2日土曜日

Trip.comグローバルカードを使ってみた!他社ポイントからの移行にリスク

以前、AirAsiaグループの航空券決済を少しでも安くできるカードとしてご紹介した『Trip.comグローバルカード』(三井住友カード)。今回、董事長ふくちゃんが実際に入会し、使ってみました。

Trip.comグローバルカードは、国際ブランドがUnionpay(中国銀聯)のクレジットカードです。中国では多くの加盟店がありますが、中国以外では加盟店がVISAやMasterCardに比べて少なく、通販でもAliexpressやWish.comなど中国発の大手サイトが対応せず、なかなか利用する機会がありません。しかし、OTA(Online Travel Agencyの略で、ネット販売専門の旅行会社)や航空会社では対応が進んでおり、Trip.comや同じグループのSkyscannerの他、航空会社では中国系FSC各社、春秋航空(9C=CQH)、AirAsiaグループ、Jetstarグループなどで航空券の購入に使うことができます。

Trip.comグローバルカードで、AirAsiaグループの航空券を購入する際は、支払い画面で通常のクレジットカード決済ではなく、『Unionpay』のタブをクリックします。Unionpay経由での決済を了承すると、カード番号を入力する画面になりますので、そこでTrip.comグローバルカードの番号と有効期限、セキュリティコードを入力します。

ちなみに、支払方法は一括払いのみ。分割・リボルビング払いは利用できません。

ポイント還元は、三井住友VISAカード・三井住友MasterCardと同じSMCCワールドプレゼントの口座が開設されます。三井住友VISAカード、MasterCardを既にお持ちの方は発行された銀聯カードをVpassに追加すればOKです。銀聯カードの利用実績に伴う加算ポイントは、既存の口座に加算されます。

SMCCワールドプレゼントは、共通ポイント交換サイトの『PeX』(ボヤージュマーケティング=東京都渋谷区)から『Gポイント』(ジープラン=東京都千代田区)へポイントを流す際の中継地としても使うことができます。ここで、PeXからGポイントに流すというのは、ポイントサイトをやっている方ならどこかで聞いたことがあるかもしれません。『ANA To Me CARD PASMO(ソラチカカード)』会員の方が、ポイントサイト各社のポイントをANAマイレージクラブ(AMC)のマイルに変換する際に使う、通称『ソラチカルート』で今年4月以降、必ず通らなければならなくなった手法です(前記事「ソラチカカート封鎖へ(3)陸マイラーに残されたもう1つの道」参照)

PeXから直接LINEポイントに交換することもできますが、一旦Gポイントを経由することによって、LINEポイントに到達するまでの間のポイントの目減りを実質解消できる上に、モッピー(セレス=東京都世田谷区、東証1部上場)の獲得ポイントも合算して流し込めるようになる利点があります。

ただし、お手元に三井住友カード発行のクレジットカードがUnionpayしかない方は、他社のポイントをワールドプレゼントに移行することができません。ワールドプレゼントの全機能を利用するには、三井住友VISAカードまたはANA VISAカード、三井住友MasterCardも保有することが必要です。