2018年9月6日木曜日

楽天カードの支払いを楽天スーパーポイントで!

楽天カード(東京都世田谷区)は、親会社の楽天(東京都世田谷区、東証1部上場)が展開する共通ポイント『楽天スーパーポイント』を、毎月の支払いに使える新たなシステムを開発しました。9月12日(水)仮確定、27日(木)引き落としの9月分から運用を開始します。

還元ポイントをクレジットカードの請求額に充当できるシステムは、日本アメックス(東京都杉並区)が業界に先駆けて導入し(『メンバーシップリワード』)、クレディセゾン(東京都豊島区、東証1部上場)も追随していました。セゾンでは200ポイント以上200ポイント単位で、リボ払いの場合、過去の残高に遡っての充当は不可、『ゴールドカード《セゾン》』など年会費制度があるカードの年会費にも充てられないという制約があります。au wallet クレジットカード(KDDIフィナンシャルサービス:東京都港区)ではカード利用100円ごとに1ポイント以上貯まるポイントを、1カ月最大2万ポイント(2万円相当)まで充当できるシステムになっています。これに対して楽天カードは、カード会員それぞれの楽天会員ステータスにより使える金額が変動します。
楽天会員ステータスが最高位の『ダイヤモンド』の場合、1カ月最大50万ポイント(50万円相当)まで、『プラチナ』よりも下であれば、1回の手続きで最大3万ポイント(3万円相当)、かつ1カ月最大10万ポイント(10万円相当)まで充当することができます。ただし注意しておきたいのが、1カ月当たりの上限ポイントには楽天市場など、楽天グループの他のサイトで既に利用した分も含まれるため、もし例えばプラチナ会員が楽天市場で5万円分の買い物を全額ポイントで支払っていると、カードの決済にはあと5万円分しか充当できなくなってしまいます。

ポイントはクレディセゾンと違い、リボ払いの手数料(利息)や年会費にも充てることができるので、楽天ゴールドカード(年会費2,160円)やプレミアムカード(年会費10,800円)も年会費無料で使うことが可能になります。唯一、ポイントが充当できないのがキャッシングの返済で、ショッピング利用分が全額ポイント充当された場合でも、この分は銀行から引き落とされます。

使えるスーパーポイントは「通常ポイント」のみで、「期間限定ポイント」は使えません。楽天カードの支払充当に使えるポイントを完全無料で獲得することは一応できますが、『楽天スーパーポイントスクリーン』『楽天Rebates』などごく一部に限られます。同じ楽天グループでも『もらえるモール』と、『ハピタス』『PeX』など外部のポイントサイトから流し込んだポイントは通常ポイント扱いですが、「他社から交換したポイント」に該当するため、充当できません。

また、楽天Edy(電子マネー)を楽天スーパーポイントに変換した場合と、コンビニなどで売られている『楽天スーパーポイントギフトカード』を登録した場合は期間限定ポイント(有効期間6カ月)となるため、これも充当できません。さらに、楽天アフィリエイトで1カ月の報酬が3,000円を超えた場合などに付与される直接換金可能なポイント『楽天キャッシュ』も、通常の楽天スーパーポイントとは異なるため、充当することができません。

もし期間限定ポイントが溜まっている場合は、

・楽天市場に出店している金券ショップからJCBやVJAといった他社ギフトカードを購入し、そのギフトカードの加盟店で使うか、街の金券ショップに売る
・楽天ペイ(QRコード決済)対応の実店舗(ローソンなど)で使う
・楽天ポイントカードが使える実店舗(マクドナルド、ポプラなど)で使う

という方法しかありません。

ちなみに、楽天市場で商品を購入する場合は手持ちの通常ポイントを消化せず、全額楽天カードで決済すればその分発行される通常ポイントが増えます。増えたポイントを「ポイントで支払い」に回すとさらにお得になります。

毎月12日の請求金額仮確定後にWebサイト『楽天e-NAVI』から手続きを行います。手続きは、多くの金融機関では本確定日となる20日の日本時間22時までに、七十七銀行(仙台市青葉区、東証1部上場)など地方銀行・第二地方銀行の一部と三菱UFJ信託銀行(東京都千代田区、信託協会加盟)、およびほとんどの信用金庫とJAバンク(旧農協貯金)、JFマリンバンク(旧漁協貯金)では15日の日本時間22時までに行う必要があります。完了すると今月のお支払い金額に速やかに反映され、本確定日までに充当されたポイントを差し引いた金額で銀行に引き落とし依頼がかかります。

なお、ほぼ同様のシステムで楽天銀行デビットカード(JCB・VISA)、JCBプリペイドカードでも楽天スーパーポイントを使うことができます。