2018年6月29日金曜日

高田胤臣氏新著『ベトナム裏の歩き方』にチョイ役出演

在バンコクの日本人文筆家として知られている高田胤臣(たかだたねおみ)さんがこの度、新作単行本『ベトナム裏の歩き方』(彩図社、1,500円)を上梓しました。この本に、董事長ふくちゃんがチョイ役で出演した章がございます。

今回、この本を担当された編集者の権田一馬さんは、2012年に出版された『バンコクジャパニーズ列伝・文庫版』も担当された方で、初版単行本(双葉社、2005年)では片隅にも載らなかった小生を取り上げるため、著者の皿井タレーさんと親交のあった高田さんにインタビューを依頼した事で知られています。

それから6年近くを経て、小生がタイを離れたとの便りを耳にした権田さんは、小生の近況をページに載せたいと思うようになり、高田さんに再び打診。今回の本のために書き溜めた120本のエピソードから56本に絞る際に、小生を出演させたものを1本入れてほしいと頼んだとのことです。そこで高田さんが考えたのは、『空港置屋』と通称されるタンソニャット空港(ホーチミンシティ・タンビン区)至近の床屋やマッサージに偽装した置屋へ小生がバイクタクシーで乗り付けるというものでした。

空港置屋は、公安当局の厳しい取り締まりを逃れるために業態を偽装するとか、常連さんを優先するといった態度を取ることが多く、外国人が複数人で乗り込もうものなら、日本で言うところの「一見さんお断り」などとあしらわれることすらあります。取材でホーチミン市内を回っていた小生が空港置屋に乗り付けて断られるエピソードは、格好のネタになると判断したのでしょう。

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