2016年8月21日日曜日

ライオンエアもヤンゴン線就航!LCC3社で大激戦

タイライオンエア(SL=TLM、ドンムアン区)は、バンコク(ドンムアン)発2番目の国際線となるヤンゴン線の運航を開始しました。当初から毎日2往復を運航し、先行するノックエア(DD=NOK)とタイエアアジア(FD=AIQ)を追撃します。

SL200 DMK0905~RGN1000 DAILY
SL206 DMK1815~RGN1905 DAILY

SL201 RGN1100~DMK1300 DAILY
SL207 RGN2005~DMK2145 DAILY

(機材はB738 エコノミークラスのみ189席)

ミャンマーの経済開放が進むにつれ、ヤンゴン発着の国際線航空便も急激に増えています。特に域内最大の国際線ハブであるバンコクとの間は、10年前にはタイ国際航空(TG=THA)とミャンマー国際航空(8M=MMA)が毎日2便ずつを運航するだけだったのが、今ではドンムアン空港を拠点とするLCC2強に加え、スワンナプーム拠点のバンコクエアウェイズ(PG=BKP)も参戦、ミャンマー側からもミャンマーナショナルエアウェイズ(UB=UBA、ヤンゴン)が新規就航を果たすなど大激戦の様相となっています。

中でもドンムアン朝発のヤンゴン行きと、戻りのヤンゴン夜発便はノックエアがドル箱的地位を確立しており、ビジネス客などで満席になることもしばしば見られます。タイライオンエアでは夜の時間帯でノックエアに真っ向勝負を挑みつつ、朝はノックエア便のある早朝よりも少し遅い時間帯として、利用者が余裕を持って空港に向かえるようにします。

朝9時の出発であれば、BTSの始発電車でモーチット駅(チャトチャック区)に向かい、エアポートバス[A1]に乗り換えてもOK。現地朝からの仕事で一刻を争うならノックエア、余裕があるならタイライオンエアと、使い分けができそうです。