2015年5月2日土曜日

中華航空バンコク発夜行便が復活!定着なるか?

チャイナエアライン(CI=CAL 台湾・桃園市、台湾証取上場)は6月18日(木)から、台北~バンコク線のスケジュールを改定し、2013年と14年に期間限定で運行した深夜便を復活させると発表しました。毎日運航とし、桃園空港で日本行き朝一番の便に接続ができます。

《台北桃園発6月18日、バンコク発6月19日から有効》
CI837 TPE2225~BKK0115+1 DAILY
CI838 BKK0215~TPE0655 DAILY

(機材はB738 ダイナスティクラス=ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席)

タイ人にとって、北海道は魅力的な観光ディスティネーションとなっており、タイ国際航空(TG=THA)のバンコク~新千歳線は連日満席が続いています。タイエアアジアX(XJ=TAX)も新規就航を予定して航空券の販売を開始しながら、タイ運輸省に対するICAOの重大懸念でいつ正式な認可が下りるかわからなくなってしまい、急遽AirAsiaX(D7=XAX クアラルンプール、マレーシア証取上場)による代替定期チャーター便扱いで運航させる事態になりました。チャイナエアラインはこの事態をビジネスチャンスと捉え、台北~新千歳線に同日乗継できる便を提供することで日本~タイ間の「動脈ルート」を固めにかかります。

CI130 TPE0840~CTS1330 DAILY
CI131 CTS1500~TPE1805 DAILY

(機材はB744 ダイナスティクラス70席、エコノミークラス319席