8月13日(水)からの本格実施が予告されているビザラン規制まで、いよいよあと1週間に迫りました。今週末の8日(金)までに正規観光ビザを受け取れる目処が立った方は、とりあえず年内いっぱいまでの数カ月間は何とかなったという意味で、一息ついていることかと思います。しかし、本当の正念場はこれから。次回以降のビザ取りでは、空路で直接ラオスに入ることを覚悟しなければなりません。
バンコクエアウェイズ(PG=BKP、チャトチャック区)がビエンチャン路線に参入したのは、2012年12月からと最近のことです
(前記事「バンコク~ビエンチャン空路にPGが参入」)参照。今年5月7日からは日本航空(JL=JAL 東京都品川区、東証1部上場)とのコードシェアを開始し、JALの正規割引運賃
(『エコノミーセイバー』『ダイナミックセイバー5』)での購入が可能になりました。これにより、JALマイレージバンクにマイルを貯めていらっしゃる方もタイ国際航空(TG=THA)と同様に、ビエンチャン行きを購入して復路ストップオーバーでタイに在留することができます。ただし、THAIが往復とも無料でストップできるのに対し、JALは往復どちらか1回のみ、かつ1万円の追加料金が必要。このため、往路は羽田深夜発のJL033便で同日乗継して、復路にストップするのが現実的に可能な唯一の選択となります。
PG943/JL5971 BKK0945~VTE1100 DAILY
PG944/JL5970 VTE1140~BKK1255 DAILY
(機材はエアバス319 エコノミークラスのみ138席)
https://www.supportasia.com/2014/08/pgjal.html空路ラオス入りを覚悟せよ!(2)PGはJALとのコードシェアを開始