8月13日(水)からの本格実施が予告されているビザラン規制まで、いよいよあと1週間に迫りました。今週末の8日(金)までに正規観光ビザを受け取れる目処が立った方は、とりあえず年内いっぱいまでの数カ月間は何とかなったという意味で、一息ついていることかと思います。しかし、本当の正念場はこれから。次回以降のビザ取りでは、空路で直接ラオスに入ることを覚悟しなければなりません。
AK552 KUL0735~VTE0910 月・火・木・土曜運航
AK553 VTE0940~KUL1325 月・火・木・土曜運航
(機材はエアバス320 エコノミークラスのみ180席)

羽田を23時45分に出発するD7523便では、KLIA到着が6時10分なので、AK552便の出発時間まで1時間25分しかありません。KLIA空港第2ターミナルのチェックイン締め切り時間は60分前なので、Fly-Thruができない現状では同日乗継は厳しいと言わざるを得ません。早急な改善が必要です。
ちなみに、タイエアアジアX(XJ=TAX)が9月から運航する成田・関空~バンコク(ドンムアン)線では、ビエンチャンへの乗り継ぎはできません。ビエンチャン路線を運航する他の会社はすべてスワンナプーム空港発着なので、シャトルバスに乗って空港間移動する必要があります。タイエアアジア(FD=AIQ、サムットプラカン県バンプリ郡)かノックエア(DD=NOK、チャトチャック区)のウドンタニ線に乗り継ぎ、ウドンタニ空港からミニバンサービスという手はありますが、第1友好橋検問所で出国拒否でもされたらそれこそ元の木阿弥です。