コンソン(特急バス公社)は、タイとラオスを結ぶ国際特急の新ルートとして「[11]チェンライ~ボーケオ」線の運行を開始しました。昨年12月に開通したメコン川の新しい橋、タイ~ラオス第4友好橋(チェンライ県チェンコン郡)を渡る定期バスで、ゴールデントライアングルと呼ばれるタイ・ラオス・ミャンマーの三国に跨る国境付近を周遊するバックパッカーの大切な足として末永く活躍することが期待されています。
ボーケオというのは、チェンコンの対岸にあるラオス側の終点の町、フェイサイの異名。直通バスは、県都チェンライとフェイサイの間を毎日4便運行し、片道約3時間で結びます。
なおコンソンでは、この路線とは別に第4友好橋上のみのシャトルバスも頻繁運行すると説明しています。また、既にあるチェンマイ~ルアンパバン間の長距離路線[8]も第4友好橋経由に変更されています。