2013年8月2日金曜日

スターフライヤー、関空~福岡線に新規参入

スターフライヤー(7G=SFJ 福岡県北九州市、東証2部上場)は、国内4路線目となる関空~福岡線の運航を始めることを決定、航空券の販売を開始しました。福岡県など北部九州から関空経由で国際線に乗り継ぐ際の選択肢が増えるとともに、既に就航している格安航空会社(LCC)との本格的な競争が始まります。

《10月1日から有効》
7G011 KIX0830~FUK0945 DAILY
7G013 KIX1200~FUK1315 DAILY
7G015 KIX1530~FUK1645 DAILY
7G017 KIX1900~FUK2015 DAILY

7G012 FUK1020~KIX1120 DAILY
7G014 FUK1350~KIX1450 DAILY
7G016 FUK1720~KIX1820 DAILY
7G018 FUK2055~KIX2155 DAILY

(機材はエアバス320 エコノミークラスのみ150席)

関空~福岡線には、Peach(MM)が毎日5往復を運航しており、ジェットスタージャパン(GK)も毎日1便を飛ばしているLCCの激戦区です。スターフライヤーは、既に関空~羽田線を毎日5便飛ばしていますが、それよりも「ハイブリッドLCC」というポリシーの下、羽田発着便で磨いた高いホスピタリティを武器にPeachの成長に待ったをかけると意気込んでいます。

関空からの国際線では、タイ国際航空(TG)のバンコク行きや、エミレーツ航空(EK)のドバイ行き、カタール航空(QR)ドーハ行きといった長距離深夜便があり、福岡発最終の7G018便に乗れば、それら各便に効率よく乗り継げます。

4週間前条件の早割『STAR28』で4,500円、1週間前条件の『STAR7』なら6,500円。前日でOKの『STAR1』でも7,500円スタートで、福岡~大阪間の西鉄高速バスの正規運賃に比べて2割ないし3割程度安く、格安高速バスとも十分勝負できる運賃とします。当日購入でも14,000円と新幹線より若干安く、福岡・佐賀・長崎・熊本の各県にお住まいの方は『スターQ割』で12,500円となります。