2013年7月19日金曜日

AirAsiaのバンコク~シェムリアプ線ついに就航!

タイエアアジア(FD=AIQ、サムットプラカン県バンプリ郡)は、長年に渡り新規参入の難しい状況が続いていたバンコク~シェムリアプ(カンボジア)間定期便に参入することを決め、航空券の販売を開始しました。

《10月1日から有効》
FD2850 DMK1020~REP1130 DAILY
FD2851 REP1215~DMK1310 DAILY

(機材はエアバス320 エコノミークラスのみ180席)

この路線は、カンボジア内戦の終結後に運航が始められた際、バンコクエアウェイズ(PG)が事実上権益を独占する契約をカンボジア側と交わしていました。この契約が2010年に切れ、昨年、カンボジアアンコールエア(K6)が新規参入を果たしましたが、タイの他の事業者は目立った動きを見せず、動向が注目されていました。

タイエアアジアでは、7月15日の発売開始当日に賞味運賃79Bt.という限界価格を用意し即日完売させました。現在は、最安値が片道999Bt.(諸税込で支払総額2,000Bt.)となっており、バンコクエアウェイズの片道運賃に比べて3分の1から最も高い時期には5分の1とお買い得。ドンムアン空港発着のため他の本格航空会社の国際線に乗り継ぐには空港間移動が必要ですが、それを補う高いコストパフォーマンスを有しています。