
パタヤに長期滞在する欧米人のビザラン先は、カンボジアと相場が決まっています。アランヤプラテートの国境検問所との間を2週間に1度往復しなければならないビザなし滞在者の移動は結構面倒臭いもので、直行のロットゥーを利用する人がほとんどです。
乗り場はパタヤ市街地から少し離れた、サウスロードとスクンビット通り(国道3号線)がぶつかる交差点の角。ここに、アランヤプラテートへのロットゥーを出す会社が2社あります。そのうちの一つ、カードサップ(KDS)ツアー社は、午前4時から午後5時までほぼ60分間隔で1日11便も運行しているといいます。一方、もう一つの会社は、KDS社に対抗してか前後1時間ずつ延ばした、午前3時から午後6時までの運行を標榜しています。どちらもシラーチャレンチャバン、チョンブリ、チャチュンサオを経由し、ロンクルアまで4時間弱で結びます。
気になる料金は、両社とも片道260Bt.。バンコク・戦勝記念塔発のロットゥーや、ルンピニ公園発のカジノバスがロンクルアまで200Bt.ということを考えると、ちょっと高い気もしますが距離的なことや、外国人の利用がほとんどという事情を酌めばわかる気もします。
なおロンクルアでビザランして当日中にパタヤに戻る場合、往復運賃とカンボジアビザ取得代、現地でのコーディネートを合わせて2,000Bt.と言われてしまいますので、乗車券を片道ずつ購入してビザは自分で取得した方が安く上がります
(前記事「アランヤプラテートからカンボジアへ《2010年版》」参照)。
ちなみに、特急バスを利用した場合はこれよりも安く済みますがチャチュンサオ市で乗り換えが必要になります
(前記事「チャチュンサオ乗換えでアランヤプラテートへ」参照)。
カードサップツアー +66-38-421849
チャックピワロットゥー +66-87-148-6226
https://www.supportasia.com/2013/06/blog-post_9.htmlパタヤからカンボジアへはロットゥーが主流