2013年3月8日金曜日

深夜早朝の関空アクセス強化

関西空港交通(KATE、大阪府泉佐野市)と海上アクセス(神戸市)は、関西国際空港を運営する新関西国際空港会社(大阪府泉佐野市)の要請を受け、4月から早朝・深夜時間帯のアクセス輸送改善に取り組みます。

KATEが運行している大阪・梅田へのリムジンバスは、関西空港24:15発の最終便の後に、1時15分発を追加。梅田に2時30分前後に到着します。折り返し関西空港行きも営業運転を行い、梅田・ハービスOSAKAを3時03分、新阪急ホテル1階リムジンバス専用乗り場は3時15分にそれぞれ出発。これなら、Peach(MM)の早朝出発便に余裕で間に合います。特に、台北行きのPeach午前便は7時05分出発に対しチェックインの締め切りが6時15分で、昨年から運行を始めた梅田4時30分発のバスでも時間に余裕がないため、もっと早くに梅田を出発するバスが望まれていました。

またKATEでは、南海電車のなんば行き最終が出た後に到着する乗客への対応として、難波駅前行きのバスを新たに運行します。こちらは第2(Peach専用)ターミナルを23時45分、第1ターミナルを0時にそれぞれ出発し、1時前後に難波に到着。ただし、折り返しのなんば発は営業運転しません。このバスは、Peachの台北とソウルからの最終便に接続が取れます。

一方、海上アクセスでは神戸空港23時発と、その折り返し便となる関西空港24時発便を増便。関空24時発便は神戸空港でポートライナーへの接続がないので、無料の連絡バスが三ノ宮駅まで運行されます。 こちらも午前1時頃には神戸市内中心部へ入ることができます。