BTSグループホールディングス(チャトチャック区、SET上場)は、建設を進めているBTSシーロム線延長2期部分について、当初の予定より1ヶ月遅れて1駅だけ開業させる暫定措置を取りました。
1月12日(土)に、ウォンウィエンヤイ駅の1つ先のポーニミット駅(トンブリ区)が開業。しかし駅構内や車内の路線図、BTSのホームページなどではもう1つ先のタラートプルー駅(トンブリ区)も開業したことになっています。ところが、タラートプルー駅の開業は直前で2月14日(木)に延期されており、1月の段階ではまだ利用できません。
(画像1:地図の上ではタラートプルーまで開通済みということになっているが…)
タラートプルー駅ではシーロム線チョンノンシー駅から南へ下ってナラティワート通り、ラマ3通りを走ってきた基幹バスBRTと接続することになっていますが、これも2月14日からに延期です。
(画像2:昨年11月、まだ工事が終わっていなかったBTSタラートプルー駅)
ちなみにタラートプルー駅は当初、BRTと同じラチャプルック駅と仮称されていましたがこれも直前に変更されたもの。同じ名前を持つ国鉄マハチャイメークロン線のタラートプルー駅は、ラチャダピセーク通りを北へ約700m行ったところにあり、乗り換えはできません。
(画像3:BRTの終点、ラチャプルック駅)