アップル（アメリカ・カリフォルニア州クパチーノ市）は、スマートフォン『iPhone』シリーズの最新作『iPhone5』を完成させました。前作『iPhone4S』から約１年ぶりとなる第６世代機。日本では既に９月21日に発売になっていますが、タイでは約１ヶ月遅れて11月２日（火）の発売開始となりました。
タイではtrue moveが他社に先駆け、３世代前の『3GS』からiPhoneシリーズを取り扱っています。より大手のAIS、dtacもその後の『iPhone4』から取り扱っており、いずれも日本にはないSIMフリーであることが特徴となっています。今回のiPhone5ももちろんSIMフリーで正規販売されており、マニアには垂涎の的といえます。各社とも3G、GSMでの動作が可能で、TOT3Gや系列のMVNO（i-mobile3GX、i-Kool Real3Gなど）も使えます。
ちなみに、日本ではソフトバンクモバイルとau（KDDI、沖縄セルラー電話）から正規販売されており両社の3Gと4G（LTE）回線に対応していますが、タイで販売されているSIMフリーのiPhone5にNTT docomoのSIMを入れた場合、そのままではFOMA（3G）でしか動作しないとのことです。Xi（クロッシィ、4G）に対応させるには、ちょっとしたコツが要りますので、詳しくはXiでの動作に成功されたという、『ロケットニュース24』Kuzoさんの
こちらの記事をご参照ください（Kuzoさん、いつもお世話になっております）。
くしくもこの日は、同じアップルから出された7インチ型タブレットPC『iPad mini（アイパッドミニ）』『一番新しいiPad（第4世代）』の先進諸国での発売日でもあり、バンコクの並行輸入品取扱店でも、両機種が並んで売られていました。
（画像：iPad miniが並行輸入でタイに上陸したぞ！）
https://www.supportasia.com/2012/11/iphone5sim.htmliPhone5タイで発売！もちろんSIMフリー
