エバー航空(BR)は、先に週5便に増強した台北桃園~小松線をさらに増便して毎日1便運航することにしました。
《12月8日から有効》
BR158 TPE1445~KMQ1820 DAILY
BR157 KMQ1930~TPE2200 DAILY
(機材はMD-90 プレミアムローレルクラス=ビジネスクラス12席、エコノミークラス140席)
9月2日のフライト限りで廃止となった台北桃園~中部セントレア線の機材を回す形で、小松線はそれまでの週4便から週5便に増えていましたが、チャイナエアライン(CI)がこの春から運航を開始した富山線に対抗するため、エバー航空ではできるだけ早期に毎日1便への増強を実現する方針で機材のやりくりを検討してきました。そしてこの度調整が付き、正式に増便が発表されました。
小松からはバンコク経由ウィーン行きのBR061便に同日乗り継ぎできますが、バンコク着が深夜2時30分と遅く、ちょっと不便です。一方復路はエバー航空利用なら桃園で1泊が必要ですが、タイ国際航空(TG)634便やチャイナエアライン66便などのバンコク朝発便をうまく活用すれば、同日乗り継ぎが組めます。
小松~桃園間を日本で往復購入し、乗り継ぎのエバー航空61便を台北発券で片道購入。帰りのCI066便をバンコク発券で片道購入すれば、現時点でのビジネス客の要求を何とか満たせるかもしれません。あとは、エバーがバンコク朝発便に参入してくれればもう言うことはないでしょう。