2012年3月4日日曜日

ハノイ~ホーチミンシティ間、シャトル便時代始まる

ベトジェットエア(VJ=VJC、ベトナム・ハノイ)は、当初予定していたAirAsiaグループとの合弁事業を取りやめ、独立の格安航空会社(LCC)としてスタートを切りました。

当初2機のエアバス320でハノイとホーチミンシティの2大都市間を毎日3往復していましたが、4月末から機材を増やし、毎日7~8往復に増便すると発表して航空券の販売を開始しました。日中1~2時間ごとに1便が飛ぶ高い利便性を武器にして、先発のベトナム航空(VN=HVN)やジェットスターパシフィックエアウェイズ(BL=PIC)に本格的な勝負を挑みます。

《4月27日から有効》
VJ8660 SGN0610~HAN0810 DAILY
VJ8662 SGN0700~HAN0900 DAILY
VJ8666 SGN0940~HAN1140 DAILY
VJ8668 SGN1110~HAN1310 DAILY
VJ8670 SGN1200~HAN1400 DAILY
VJ8672 SGN1610~HAN1810 DAILY
VJ8676 SGN1800~HAN2000 DAILY

VJ8661 HAN0840~SGN1040 DAILY
VJ8663 HAN0930~SGN1130 DAILY
VJ8667 HAN1210~SGN1410 DAILY
VJ8669 HAN1340~SGN1540 DAILY
VJ8671 HAN1430~SGN1630 DAILY
VJ8673 HAN1840~SGN2040 DAILY
VJ8677 HAN2030~SGN2230 DAILY

(機材はエアバス320 エコノミークラスのみ180席)

ベトジェットエアでは5日(月)、4月4日までの予約でハノイ~ホーチミン間片道299,000ドン(US$15=約1,200円)というプロモーション運賃の販売を開始し、早くも完売する便が続出しています。現在は、セーバー運賃でもUS$40前後から購入できます。最も高いフレキシ運賃でもUS$100前後に抑え、ベトナム航空の普通運賃に比べ約半値を実現しています。

これに対しベトナム航空は、諸税抜きの賞味運賃で77万ドン(US$37=約3,000円)というプロモーション運賃を出すと発表し早くも両社間の競争が始まっています。

ベトジェットエアのホームページは、合弁解消によりAirAsiaグループのHPから完全に切り離されており、リンクもありませんので注意が必要です。