2008年7月18日金曜日

手荷物の重量チェックが始まった!

(この項、祐一さん/神奈川県 からの投稿です)
 最近は飛行機の燃油サーチャージがかなりの額になっていますが、その影響で荷物の重量制限が厳しくなってきているようです。

 搭乗カウンターでスーツケースを預ける場合、20kgまでが基本ですが、ほんの何年か前まではサービスで25kgまでOKという航空会社が多かったのが、今は20kgばかりです。

 しかし、とうとう機内持ち込みの手荷物まで、重量を計るようになってきたのです。一応、10kgという基準はありましたが、今までは形式的なもので、重量チェックなんてありませんでした。

 具体的には、成田国際空港でフィリピン航空(PR)便に搭乗するときは、チェックインカウンターで手荷物の重量を計ります。チャイナエアライン(CI)も同様で、しかも制限重量が7kg!!
 また、オークランド国際空港(ニュージーランド)では、入り口に専門の係員がいて、航空会社に関係なく、全員無条件で手荷物の重量チェックです。私の知り合いは、手荷物が11kgだったため、出国手続きの場所に入れてもらえませんでした。しょうがないので、まだ余分な重さのあった一緒の飛行機の友人の荷物にまぜて、やっと出国手続きの場所へ行けた状態です。

 成田国際空港会社に問い合わせたところ、「空港としては現時点で機内手荷物の重量チェックはする予定はない」との返事だったのですが、これからの時代は必ず事前に体重計で重さを量る必要があるかもしれません。