9日19時40分から放送されたチャンネル7のニュースによりますと、タイ運輸省は国内を走る公共バスのうち、民間委託便について運賃値上げを認める決定をしました。
特急バス公社と首都圏バス公団(BMTA)から運行委託を受けている民営事業者が対象で、首都圏の公共バスは
従来 | 改定 | |
ミニバス | 6.5Bt. | 7Bt. |
赤バス | 7Bt. | 7.5Bt. |
白バス | 8Bt. | 8.5Bt. |
青色急行 | 11Bt.~19Bt. | 12Bt.~20Bt. |
ユーロ2 | 12Bt.~22Bt. | 13Bt.~23Bt. |
に、15日5時から変更される予定です。
特急バスは、100kmごとに3Bt.の賃率で値上げとなります。
ただし、PTT(石油公社)が燃料用軽油の価格をリッター当たり26.84Bt.以下に下げた場合は、この値上げは認められません。従ってPTTの動きを注視する必要があります。
《10月18日追加》
PTTが値下げどころではなくなるほど原油価格が上昇を見せたため、値上げは予定通り実施されました。3ヶ月延期するようにとの、運輸省の指示を振り切っての強行です。