今までが安過ぎたといえばそれまでですが、ラオスの最も重要な交通手段である公共バスの運賃上昇が止まりません。
ビエンチャン(タラートサオ)⇔バンビエン間は、3年前の2004年には10,000Kip($1)だったのが、現在は25,000Kip($3)と2.5倍。ビエンチャン⇔ルアンパバンのVIPバスですら、100,000Kip($10)が140,000Kip($15)と1.5倍になっています。値上がりしていないのがタイへの国際特急バスと、ベトナムへのツーリストバスくらいですから、庶民はおろかバックパッカーの財布をも圧迫しています。
ラオスを通過してベトナムや中国へ抜けようにも、ビザ代こそ要らなくなりましたがそれなりの出費は避けられない時代になってきました。