三菱東京UFJ銀行(東京都千代田区、全国銀行協会加盟)はJR東日本(東京都渋谷区、東証1部上場)と提携し、キャッシュカードとクレジットカードに加え、交通カード「Suica」の機能まで一体化した「スーパーICカードSuica《三菱東京UFJ-VISA》」(以下、スーパーICSuicaと略します)を開発、会員募集を開始しました。
当面は旧東京三菱店所に普通預金口座を持っている方のみですが、2009年に予定されている勘定システム統合後は、旧UFJ店所でも申し込みできるようになります。カード年会費は一般カードなら一切なし。ゴールドのみ、10,500円必要です。
《国内キャッシュカード機能》
三菱UFJ銀行(旧東京三菱店所)の普通預金キャッシュカードとして、日本国内ほとんどの民間金融機関とすべてのコンビニATMで預金の引き出しができます。特に、三菱UFJ銀行のATMでは身体認証機能にも対応。個体情報と暗証番号で大事な預金をガッチリ守ります。
《VISAクレジットカード機能》
国際ブランドはVISA。JALカードSuicaなど、他のSuica一体型カードの多くはJCBを搭載しているため、海外での利用は不利を強いられていましたが、それも改善します。もちろん、キャッシュアドバンス(両替所窓口にカードを提示してキャッシングする)にも対応可能。
銀行本体が直接発行会社になるカードならではの特徴として、その月に1度でもクレジット決済があれば、翌月のコンビニATM引き出し手数料が免除されます(普通預金口座に優遇サービス「メインバンク」が契約されている場合に限ります)。
ゴールドカードならキャッシング金利も優遇。実質年率9%(1ヶ月あたり0.75%)という驚きの低金利で資金を調達できます。一般カードでも14.5%(1ヶ月あたり1.2%)と他社よりも安く設定しています。
《Suica機能》
JR東日本のICプリペイドカード「Suica」を標準搭載し、自動改札機にタッチするだけで電車に乗降できます。対象は首都圏、新潟、仙台、近畿圏(ICOCA互換)のJR線、PASMOに加盟している首都圏の民鉄、バス。チャージ(電子マネーの入金)はJR東日本、西日本、関東民鉄各社の駅の自動券売機でできます。JR東日本と関東民鉄各社の駅の自動改札機では、チャージ残高が少なくても自動クレジット決済で乗れる「オートチャージ」機能が使えます(事前の設定が必要です)。
《バックパッカー、ビジネス客に有利な点は?》
スーパーICSuicaがあれば、出発から帰宅するまで、1枚のカードで完結させることができ、三菱UFJ銀行に十分な預金さえあればそれこそ手持ち現金なしで家を飛び出してもOKになってしまいます。
航空券を事前に旅行会社や航空会社のWebから、スーパーICSuicaでクレジット決済。これで海外旅行傷害保険がつきます。ゴールドカードなら全自動付帯。
出発当日、最寄りのコンビニATMで当分必要な現金を確保。成田空港へは、JR線と京成電車のどちらでもスーパーICSuica1枚で乗車できます。関西空港へも、JR線ならスーパーICSuicaが利用可能。Suica電子マネー残高が少なければ三菱UFJポイントを交換できますし、Suicaオートチャージ機能で乗るという選択肢もあります。Suicaサービスエリア外からの長距離移動でも駅のみどりの窓口でクレジット決済すればOK。
海外に出たら、クレジット利用限度額の大きさが効きます。審査次第ですが最大でショッピング300万円、キャッシング100万円。最小でもショッピング50万円、キャッシング20万円(大学生はショッピング15万円のみ)という大きな限度額が設定されます。
三菱UFJ銀行(旧東京三菱店所)の普通預金キャッシュカードとして、日本国内ほとんどの民間金融機関とすべてのコンビニATMで預金の引き出しができます。特に、三菱UFJ銀行のATMでは身体認証機能にも対応。個体情報と暗証番号で大事な預金をガッチリ守ります。
《VISAクレジットカード機能》
国際ブランドはVISA。JALカードSuicaなど、他のSuica一体型カードの多くはJCBを搭載しているため、海外での利用は不利を強いられていましたが、それも改善します。もちろん、キャッシュアドバンス(両替所窓口にカードを提示してキャッシングする)にも対応可能。
銀行本体が直接発行会社になるカードならではの特徴として、その月に1度でもクレジット決済があれば、翌月のコンビニATM引き出し手数料が免除されます(普通預金口座に優遇サービス「メインバンク」が契約されている場合に限ります)。
ゴールドカードならキャッシング金利も優遇。実質年率9%(1ヶ月あたり0.75%)という驚きの低金利で資金を調達できます。一般カードでも14.5%(1ヶ月あたり1.2%)と他社よりも安く設定しています。
《Suica機能》
JR東日本のICプリペイドカード「Suica」を標準搭載し、自動改札機にタッチするだけで電車に乗降できます。対象は首都圏、新潟、仙台、近畿圏(ICOCA互換)のJR線、PASMOに加盟している首都圏の民鉄、バス。チャージ(電子マネーの入金)はJR東日本、西日本、関東民鉄各社の駅の自動券売機でできます。JR東日本と関東民鉄各社の駅の自動改札機では、チャージ残高が少なくても自動クレジット決済で乗れる「オートチャージ」機能が使えます(事前の設定が必要です)。
《バックパッカー、ビジネス客に有利な点は?》
スーパーICSuicaがあれば、出発から帰宅するまで、1枚のカードで完結させることができ、三菱UFJ銀行に十分な預金さえあればそれこそ手持ち現金なしで家を飛び出してもOKになってしまいます。
航空券を事前に旅行会社や航空会社のWebから、スーパーICSuicaでクレジット決済。これで海外旅行傷害保険がつきます。ゴールドカードなら全自動付帯。
出発当日、最寄りのコンビニATMで当分必要な現金を確保。成田空港へは、JR線と京成電車のどちらでもスーパーICSuica1枚で乗車できます。関西空港へも、JR線ならスーパーICSuicaが利用可能。Suica電子マネー残高が少なければ三菱UFJポイントを交換できますし、Suicaオートチャージ機能で乗るという選択肢もあります。Suicaサービスエリア外からの長距離移動でも駅のみどりの窓口でクレジット決済すればOK。
海外に出たら、クレジット利用限度額の大きさが効きます。審査次第ですが最大でショッピング300万円、キャッシング100万円。最小でもショッピング50万円、キャッシング20万円(大学生はショッピング15万円のみ)という大きな限度額が設定されます。