バンコクのワゴンタクシーが変わる

　バンコクのタクシーで主力の座を占めるのは、トヨタ自動車がタイで生産している「カローラ・アルティス」。 しかし、最近は貨物収容力の大きいワゴン車がまだ少数ですが着実に台数を増やしています。料金は普通のタクシーと変わらず、荷物が多い時に高いコストパフォーマンスを発揮します。

　運輸省陸運局はいすゞ自動車の１トン級ピックアップトラック「D-MAX」を地元メーカーが５ドアワゴンに改造した「タイルン・バンコクリムジン」と、トヨタ自動車がインドネシアで生産しているアセアン戦略車「イノーバ」をワゴンタクシーとして推奨しており、特にタイルン・バンコクリムジンを購入する個人ドライバーには補助金が用意されているそうです。
　画像は個人タクシーとして走るトヨタ・イノーバ。

　カオサンからスワンナプン空港へ、タクシー乗り合いや大量の荷物を持って帰国するあなた。ワゴンタクシーを気に留めておいてください。きっと、あなたの大事な荷物を快適に運んでくれることでしょう。

https://www.supportasia.com/2007/01/blog-post_29.htmlバンコクのワゴンタクシーが変わる