2018年12月17日月曜日

ジェットスター関空~ダナン線がベトナム航空へ承継

ジェットスターパシフィックエアウェイズ(BL=PIC、ベトナム・ハノイ)は、2017年9月から運航してきた関空~ダナン線を親会社のベトナム航空(VN=HVN、ハノイ証取上場)に承継し、撤退すると発表しました。

《ダナン発1月7日、関空発1月8日のフライトをもって取りやめ》
BL164 DAD1430~KIX2115 月・水・金・日曜運航
BL165 KIX0915~DAD1200 月・火・木・土曜運航

(機材はエアバス320ceo エコノミークラスのみ180席)

《運航継続》
VN336 DAD0020~KIX0700 DAILY
VN337 KIX0930~DAD1300 DAILY

(機材はエアバス321ceo ビジネスクラス16席、エコノミークラス168席)

関空~ダナンはジェットスターパシフィックが17年9月に週4便で就航し、初めて直行便が開設されました。それから約1年を経て、搭乗率はそれなりの数字を挙げていたもののLCC便としての採算ラインである80%には届いていなかった模様。しかしFSCのベトナム航空であれば十分採算が取れると判断し、ベトナム航空は今年10月28日から同じ路線で毎日運航を始めました。そして、日本の年末年始の旅行シーズンが終わる1月8日の関空発フライトをもってジェットスター便の運航を終了し、ベトナム航空に後を任せることにしたものです。

これに伴い、たすき掛けの機材繰りを組んでいたジェットスターの関空~ハノイ線は単純往復に変更され、運航時刻も変わります。

《2019年1月10日から有効》
BL170 HAN0145~KIX0815 月・火・木・日曜運航
BL171 KIX0915~HAN1340 月・火・木・日曜運航

(機材はエアバス320ceo エコノミークラスのみ180席)