2018年7月14日土曜日

日本とホーチミンシティを結ぶ初のLCC直行便!

ベトジェットエア(VJ=VJC、ベトナム・ハノイ)は、先に発表した関空~ハノイ線に続いて、関空~ホーチミンシティ(タンソニャット)線にも就航すると発表、航空券の販売を開始しました。

《12月14日から有効》
VJ828 SGN0140~KIX0830 DAILY
VJ829 KIX0930~SGN1330 DAILY

(機材はエアバス320ceo エコノミークラスのみ180席)

日本とホーチミンシティを結ぶLCCの便は、今年3月まで運航していたバニラエア(JW=VNL)の成田~台北桃園~ホーチミンシティ線がありますが、直行便は初めて。また、ベトナム国籍のLCCとしても初めての就航となります。

4月に日本での経営許可を取得したベトジェットエアは、今年11月から関空~ハノイ線の運航を始めると既に発表していますが、同社のスーパーハブでもある南部最大の都市ホーチミンシティからも日本線を運航できないか検討を進めてきました。当初は、深夜早朝枠を利用した羽田空港(東京都大田区)への乗り入れも検討されましたが、関空発着とすることで機材のたすき掛け運用が可能になり、効率化につながると判断した模様です。たすき掛け運用は、ベトナム系キャリアの日越間路線ではジェットスターパシフィックエアウェイズ(BL=PIC)が関空~ハノイ線と関空~ダナン線で既に行っており、その効果が証明されています。

運賃は機内持ち込み手荷物だけの『Eco』運賃が片道最低US$56(約6,200円)スタートに設定されており、LCCの本分ともいえる攻撃的なプランを前面に打ち出しています。