エアアジア・フィリピン(Z2=EZD、パンパンガ州アンヘレス市)は、2018年1月からマニラ・ニノイアキノ国際空港とインドネシアを結ぶ2路線の運航を開始すると発表、航空券の販売を開始しました。
《2018年1月9日から有効》
Z2235 MNL0800~CGK1100 DAILY
Z2236 CGK1130~MNL1645 DAILY
《2018年1月19日から有効》
Z2231 MNL1840~DPS2255 DAILY
Z2232 DPS2325~MNL0325+1 DAILY
(機材はエアバス320ceo エコノミークラスのみ180席)
現在は、フィリピンとインドネシアの間にはセブパシフィック(5J=CEB)とフィリピン航空(PR=PAL)が直行便を持っていますが、インドネシアエアアジア(QZ=AWQ)は直行便を持っていません。セブパシが満席や運賃の高い時期に当たったり、AirAsia(AK=AXM)のビッグセールで6カ月以上先の予約をするなどの理由で、LCCで両国間を移動する旅客はAirAsiaのクアラルンプール乗り継ぎやScoot(TR=TGW)でシンガポール乗り換えが主流となっていました。
12月12日現在、AirAsiaのWebサイト上では片道運賃が6000円(US$55)前後で販売されており、ジェットスタージャパン(GK=JJP)の成田・関空とマニラを結ぶ路線と組み合わせれば、往復4万円台で日本とインドネシア、フィリピンの3か国を周遊できる計算になります。ただし、日本からの乗り継ぎはマニラで1泊が必要となるため、フィリピンでの用事のついでにインドネシアへ行こうという出張者や、日程に余裕のあるバックパッカーの利用に向いています。