2017年4月10日月曜日

王室関連の祝日が変更!5月5日は平日に

首相府は、ラマ10世ワチラロンコン国王の即位に伴う国民の祝日の一部変更について発表しました。祝日の変更に伴い全世界のタイ大使館、タイ国内の移民庁管区総合事務所、現地事務所の業務スケジュールも変更になるため、変更になる日の前後にビザの更新が控えている在タイ外国人は、作業を前倒しで進めなければなりません。

ワチラロンコン国王は、1952年(仏暦2495年)7月28日生まれなので、国王誕生日は7月28日に移動します。ただし、先代・ラマ9世プミポン国王の誕生日だった12月5日も当面の間、これまで通り祝日として残されます。

一方で、プミポン前国王の戴冠式(1950年)にちなんで祝日となっていた5月5日は、今年から祝日ではなくなります。代わって、昨年プミポン前国王が崩御された10月13日を祝日とします。これは、ラマ5世チュラロンコン大王の命日にちなむ「チュラロンコンデー」(10月23日)と同じ考え方です。これにより、10月は国民の祝日が2回になります。

なお、王室関連の祝日は酒類販売禁止の対象となっていませんので、飲食店の営業にはこれといった支障はありません。