コンソン(特急バス公社、チャトチャック区)は1月28日付で中東部方面の路線のダイヤ改正を行いました。ロットゥー(ミニバン)への代替が進んでいることもあって大幅に減便されており、特にエカマイ発の路線は事実上壊滅となりました。
(画像1:エカマイ~トラート線に就役していた公社のバス。減便と共に他路線へ転用された)
[917]には、エカマイを24時に出発する深夜便があり、朝一番でカンボジア国境を抜けようとする外国人バックパッカーも多数利用してきましたが、これも廃止になりました。しかし、民間委託大手のチャチャイツアー(チャトチャック区)は[917]の運行を続けており、エカマイ23時30分発の夜行便も健在(片道254Bt.)。今後、クロンコッコンやシアヌークビルといったカンボジアの沿岸部へ夜行で行こうというバックパッカーは、エカマイを従来より30分早く出る必要があります。
(画像2:チャチャイツアーのトラート行き1等バス。バックパッカーの利用も多い)