運輸省は、バンコク首都圏と近県を走るメータータクシーについて値上げを認可し、昨日12月13日(土)付で実施しました。値上げは2008年7月以来で6年ぶりとなります。
《従来の運賃》
乗車距離 | 料金 |
0~1km | 35Bt. |
1~12km | 400mごとに2Bt.追加 |
13~20km | 362mごとに2Bt.追加 |
21~40km | 333mごとに2Bt.追加 |
41~60km | 306mごとに2Bt.追加 |
61~80km | 266mごとに2Bt.追加 |
81km以上 | 235mごとに2Bt.追加 |
《改正後の運賃》
乗車距離 | 料金 |
0~1km | 35Bt. |
1~10km | 362mごとに2Bt.追加 |
10~20km | 306mごとに2Bt.追加 |
21~40km | 266mごとに2Bt.追加 |
41~60km | 250mごとに2Bt.追加 |
61~80km | 222mごとに2Bt.追加 |
81km以上 | 190mごとに2Bt.追加 |
初乗り区間は変更ありませんが、そこから先は平均8%の値上げになるように設定されました。この結果、カオサンからスワンナプーム空港まですべて一般道路と高速道路の無料区間のみを走行した場合、渋滞が全くない状況で230Bt.前後だったのが、250Bt.前後へと上がります。
また、時間距離併用制についても改定されており、時速7km以下での走行が続いた場合これまでは1分につき1.5Bt.だったのが、メーターの上がり方と同じ2Bt.になります。