JALホテルズ(東京都品川区)は、バンコクで約10年以上ぶりに自社ブランドホテルを復活させることになり、昨日1日、正式に発表しました。BTSスクンビット線トンロー駅(ワッタナ区)そばにあるシティホテル『グランドタワーイン』を全面改装、リブランドするもので、3年後のオープンを目指します。
運営会社『グランドタワーエンタープライズ』(ワッタナ区)と親会社のアスパイアエンタープライズは、全面リニューアルを行うにあたって、バンコク首都圏内に3つあるグランドタワーインシリーズの旗艦でほぼ日本人御用達となっているトンローの価値を高めるため、日系高級ホテルチェーンとの提携を画策していた模様。海外での知名度も高いニッコーホテルズインターナショナルに白羽の矢を立て、JALホテルズや親会社のホテルオークラ(東京都港区)と交渉を進めてきました。
バンコクで「ニッコー」ブランドを冠したホテルとしては、1995年にオープンしたグランドニッコーマハナコンホテル(ホイクワン区)がありました。2004年に運営受託を終了させて地場資本に引き取られ、ニッコーの文字は外されましたが、順調にいけば13年ぶりにニッコーブランドのホテルが復活することになります。また、JALホテルズを含むオークラホテルズ&リゾーツ全体としては、オークラプレステージバンコク(パトゥムワン区)に次ぐバンコク首都圏内2軒目のホテルです。
グランドタワーイントンローの敷地内で営業していたテナントは8月31日(日)までにすべて退去しており、早ければ年内にも工事が始まるとみられます。
バンコクで「ニッコー」ブランドを冠したホテルとしては、1995年にオープンしたグランドニッコーマハナコンホテル(ホイクワン区)がありました。2004年に運営受託を終了させて地場資本に引き取られ、ニッコーの文字は外されましたが、順調にいけば13年ぶりにニッコーブランドのホテルが復活することになります。また、JALホテルズを含むオークラホテルズ&リゾーツ全体としては、オークラプレステージバンコク(パトゥムワン区)に次ぐバンコク首都圏内2軒目のホテルです。
グランドタワーイントンローの敷地内で営業していたテナントは8月31日(日)までにすべて退去しており、早ければ年内にも工事が始まるとみられます。